エディタ「Atom」のインストールと初心者向け初期設定

プログラミングあれこれ

プログラミングスクールの侍エンジニア塾で、パソコンのメモ帳(テキストエディタ)はAtomがいいよ、というのを教えてもらいました。

今まではサクラエディタやCresent Eveを使っていたのですが、プログラミングをするのにも便利ということで、インストールから設定までやったのでそれを備忘録として残しています。

これからAtomを使おうと思っている方にちょっとでも参考になれば幸いです。

Atomのインストール

公式サイトはこちら
https://atom.io/

ダウンロードボタンをクリックして、ローカルPCにダウンロード。インストールを実行すればすぐこちらの画面が立ち上がります。

Atomの日本語化

このままだと画面全体が英語で見にくいので、さっそく日本語化を行ったほうが良いです。

画面左上のメニューから File>Settings>Install と進んでいきます。

Install Packagesという画面に切り替わります。

ここに japanese-menu とコピペして「Package」をクリックすれば、いくつか出てきますが、これを「Install」を行います。

そうするとすぐさま日本語化に成功します。

Atomのいらない画面を非表示にする

初期状態だといらない画面がいくつかあるので、これらを非表示にしていきます。

(1)Register as default atom://URI handler?
これは「No, Never」をクリックすればよいです。

(2)Welcome Guideが出ないようにする

画面左下の「Show Welcome Guide when opening Atom」のチェックボックスを外す
タブの「Welcome Guide」のバッテンボタンを押して消す。そのとなりの「Welcome」のタブも消す。

(3)No, I don’t want to help
Telemetry Consentのタブから、No, I don’t want to helpボタンをクリックしておく。

これで要らない画面はすべて非表示にできました。

ファイルにAtomとの関連付けをしておく

txtファイルを開くとメモ帳とかが開くと思うのですが、それを毎回Atomで開くように変更しておきます。

今回はプログラミングもやるので、txt, html, phpファイルを全部やります。

ファイルを右クリック>プログラムから開く

その他のアプリ>Atomと選択。「常にこのアプリを使ってphpファイルを開く」にチェックを入れてOKを押せば完了。

文字を画面端で折り返す方法

通常だとAtomのエディタ部分に表示されている文字は横にずらずら流れて行ってしまい、スライダーバーが表示される形です。

これが見にくいなと思った方は画面端で折り返す設定をしましょう。

Atomの画面上部メニューから
ファイル>環境設定>エディタ設定>ソフトラップ
ソフトラップのチェックボックスを付ければよいです。

これで表示が折り返されます。

Atomの赤下線を非表示にする方法

普通にメモ帳として使っていると、スペルチェックのせいか赤下線が出てしまって画面が非常に見ずらいです。

この赤下線を非表示にします。

画面上部メニューより
ファイル>環境設定>パッケージ と進めばインストール済のパケージが出てきます。
「spell-check」で検索すれば、出てくるのでこれを「Disable」無効にします。

これで赤下線が表示されなくなります。そのかわりスペルチェックの機能は働かなくなるけど。

Atomでプレビューする方法

HTMLファイルをエディタで編集しつつ、右側にブラウザで見た時の見た目をプレビューさせることができます。

Shift+Ctrol+M
とキーボードを押せばOK。

あるいはAtom画面上部から
パッケージ>Markdown Preview>Toggle Preview
と進んでもプレビューが出ます。

Atomのマークダウンとは

Atom関連のサイトを眺めているとしばしば出てくる「マークダウン」が気になって調べてみました。

これはAtomを使ってHTMLファイルを簡単に作れるよ、といったものだと理解しました。

例えば

# これはh1タグ
## これはh2タグ

このようにするだけでHタグを生成してくれます。本来は

<h1>これはh1タグ</h1>

とやらないといけないですけど、マークダウン記法を使えば簡単ですね。

マークダウンからHTMLを生成する

プレビュー画面で右クリックして「HTMLを保存」とすればファイルを保存できます。

と思ったのですが、個人的にはこれは使いません。本来書きたいこと、たとえばclass属性やidの指定をしたり、aタグのtargetやrelやtitleなどの細かい設定が出来なさそうだからです。それに自動的に生成したHTMLファイルのHタグには勝手にIDが付与されてたりするのでそれらを削除するのも面倒です。

だったら最初から手打ちでHTML構文を書いた方が速いと思ったのです。

けど、世の中にはこの記法でスラスラ書いてる人がいるようなので、そちらが主流なのかも?と思ったり。あるいはもっと便利な使い方があるのかもしれない。

以上でAtomのインストールと初期設定は終わりです。
これからプログラミングをしていく中で、よりAtomの詳しい使い方や、便利なツールなんかがあればこちらに追記していきます。

Atomのデメリット

Atomをしばらく使っていますが、Atomってメモリ消費量多すぎないです?

これテキストファイルを開いた状態ですでに500MB以上になってるんですが。。

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