コードキャンプの法人向けのプログラミング研修について整理します。
コードキャンプの法人向けIT/プログラミング研修は、企業が従業員の研修や教育のために利用できるコースとして人気があります。
個人で自由に申し込めるわけではなく、企業からの申し込みという特徴があるため、個人でこの法人向けIT/プログラミング研修を申し込むことはできません。
法人向けコースは、企業のニーズに応じて必要なコースづくりができる他、従業員の進捗状況なども管理することができるという特徴があります。
これまでにコードキャンプの法人向けIT/プログラミング研修を導入した企業の数はなんと300社にも上っています。
研修メニュー(学ぶこと、言語・技術、最終課題製作)
法人向けIT/プログラミング研修の研修メニューは、企業のニーズに応じて多種多様なコースをカスタマイズしながら組み立てることができます。
WEB系のスキルからJAVAやRuby環境におけるスキル、また画像やイラストの編集加工に関するスキルアップが望めるデザインコース、またスマホやパソコンでもアプリ開発における即戦力となる人材育成に貢献できるコースなどがラインナップされています。
1. WEBマスター
コードキャンプのWEBマスターコースでは、WEB系サービスに必要不可欠となるHTMLやCSS、JavascriptやPHPを学習することができます。
WEB系の言語は比較的初心者でも学びやすいものが多く、受講すると基本的な部分からよりハイレベルな領域まで、現役のエンジニアが即戦力となるスキルをマンツーマンで指導してくれます。
無駄のない学習ができる点は、企業からも高評価ですね。
2.Rubyマスター
Rubyマスターコースでは、オープンソース上で機能する動的なプログラミング言語として人気のRubyを学習できます。
文法がシンプルで洗練されているため、初心者にとっては学習しやすい言語として人気があるだけでなく、組み立てたプログラムをすぐに実行することによって、動作確認しながら作業を進められるという点が、初心者にとっては分かりやすいという特徴がありますね。
3.デザインマスター
デザインマスターコースでは、写真や画像の編集や加工に関するノウハウをマスターすることができます。
プロが実際の現場で使用しているPhotoshopやIllustratorのソフトウェアを使い、基本的な使い方からプロの仕事に必要なハイレベルな部分までを徹底的に学習できるため、未経験者でもコースを修了する頃にはロゴやポスターぐらいが作れるレベルへと成長できます。
このコースは、画像やイラストを取り扱う人が対象ですが、マルチメディア系の部門を持つ企業からとても人気が高いコースとなっています。
4.Javaマスター
このコースでは、SunMicrosystem社が開発したJavaという言語に特化した学習を行います。
JavaはC言語とよく似ていると言われていますが、他の言語の欠点を補いながら設計されたという特徴があり、オブジェクト指向という独特の考え方に基づいて開発されています。
ネットワーク関連の仕事やセキュリティ機能が標準装備になっていて、初心者が独学で学習するには少しハードルが高い言語の一つですが、コードキャンプの法人向けIT/プログラミング研修なら、従業員それぞれのレベルに合わせて現役のエンジニアがマンツーマンで指導してくれるので、誰でも確実にスキルアップが目指せます。
5.アプリマスター
アプリマスターコースでは、iOSやAndroidOSなどスマホというプラットフォーム上で起動するアプリの開発に必要なスキルを学習することができます。
たくさんあるITプログラミング言語の中でも、アプリ系の言語は作られたのが比較的新しく、初心者でも比較的取り組みやすいという特徴があります。
また、言語が誕生してからの年月がまだ浅いため、このジャンルで専門性を極めれば、大きなステップアップやキャリアアップも期待できる言語と言えるでしょう。
6.フロントエンド
法人向けIT/プログラミング研修では、ユーザーが実際に操作する画面を表示したり操作や要求の受付を行うフロントエンド系のプログラムに関しても対応しています。
実際に画面を見ながら機能をチェックできるため、初心者にとっては比較的入りやすいジャンルと言えるでしょう。このコースで学習するのは、HTMLやCSS、Javascriptなどで、マンツーマン指導を受けられます。
コードキャンプ法人向け研修の料金プラン
法人向けIT/プログラミング研修の料金プランは、ケースバイケースで変わるため、ホームページで発表はされていません。
中小企業から大手企業まで幅広く導入しているという点は、これから法人向けIT/プログラミング研修を導入してみようかなと考えている企業にとっては、大きな安心感と言えるのではないでしょうか。
場合によっては助成金などの制度を利用することができる点も、法人にとっては大きなプラスと言えますね。
まずはご相談や見積もり依頼から、となっています。
国の助成金「人材開発支援助成金」を活用できる
法人向けIT/プログラミング研修では、国の助成金を利用することができます。助成金は厚生労働省が管轄していて、賃金助成として受講する従業員の数やコース時間に応じて受け取ることができます。
詳細は、厚生労働省のホームページで確認してくださいね。