副業コースがあるプログラミングスクール厳選4校

ビジネスマン男性女性の腕組み プログラミングスクール

この記事ではスクールに実際に通ったりいくつかのスクールの取材にいった私が、実際に副業コースがあるプログラミングスクールを整理ました。

インタビューで聞いたところ、数年前はプログラミングスクールで「フリーランスへ!」なんてワードが流行ってたのですが、

現実問題としてフリーランスになるのは難しいよね

というのを中のメンターも認識したらしく(ぉぃ)プログラミングスクールは一斉に「副業コース」を新設し始めました。

副業コースがあるプログラミングスクール5選

テックアカデミーの副業コース (イチオシ!)

テックアカデミー公式

テックアカデミーには豊富なコースがありますが、今まさに一推ししてるコースがなんと「はじめての副業コース」それだけ受講生が多いということですね。

ちなみに私はテックアカデミーのWEB開発コースに通ってました。

副業案件を紹介してもらえる保証つき

さて副業コースですが他社と違う大きな目玉が1つ。それは受講生全員が「はじめての副業挑戦を必ず保証」してもらえるという点です。

実はテックアカデミーは自社のエンジニアがWEB制作案件を受注していて製造しています。その一旦に加わるようなイメージです。

お客さん→テックアカデミーへ発注→受講生へ発注

このような流れなので初めての案件獲得も保証されてると言う訳です。

納品までメンターと一緒に取り組めるから安心

未経験からエンジニアデビューしたとしてもテックアカデミーのメンターに見てもらいながら案件に取り組む事ができるので、何よりも心配な次の点が安心です。

  • 自分で本当にWEB制作を完了して納品できるだろうか
  • 定められた期限内に納品できるだろうか
  • 納品後に不具合が出たら怒られないかなぁ
  • お客さんとの交渉とかどうすればいいんだろう
  • いきなり難易度の高い案件が来たらどうしよう

まずはテックアカデミーの副業コースで十分に実力をつける必要があります。社内の合否判定テストに合格した人のみ案件受注の道へ進むことができます。

テックアカデミー副業コースの料金プラン

副業コースには「はじめての副業コース」と少し進んだ「フロントエンド副業コース」の2つがあります。

学ぶ言語はHTML/CSSに加えて、JavaScript/jQuery、それからデザインや画像関係のソフトの使い方も。

はじめての副業 フロントエンド副業
4週間プラン 8週間プラン 12週間プラン 16週間プラン 12週Liteコース 12週
社会人 284,900 372,900 449,900 526,900 207,900円 330,000円

※12週Liteコースにはメンタリングがありません
※学生さんはこれらより1~2割ほど安い

TechAcademyワークスサービスを活用しよう

テックアカデミー卒業生向けの副業紹介サービスで「TechAcademyワークス」というのがあります。私はこれに加盟してないので中を見れませんが次のような案件がある様子。

食品会社WEB制作案件 1~2万円
建築企業WEBページ制作 3~4万円
美容系企業WEBページ制作 1万円前後

いずれもHTML/CSSコーディングなので未経験者でもメンター付きで大丈夫だと思います。JavaScriptやRubyやPHP等を使うものではなさそうです。これで副業としての取り組みで月5万円前後を目指す人が多い様子です。今の給料に副業で+5万もあればなかなかイイ感じですね。

メンターが不要であれば取り分が1.6倍(平均)上がるようなので、早くメンター無しで受注できるようになりたいですね。

テックアカデミー公式

テックキャンプの副業コース

テックキャンプもWEBサイト制作案件を推していて、それに則した学習コースを用意しています。

また副業案件の獲得はご自身でできるようにその獲得方法をレクチャーする形なので特に紹介してもらえるわけではありません

学習する内容は全てのコースで同じで、HTML/CSS/Ruby/Ruby on Rails/JavaScriptの教材が用意されています。入会すれば全教材を閲覧する権利がありますがテックキャンプは月額課金制なので会員を辞めたら教材は閲覧できなくなります。

7日間で満足しなければ全額返金保証付き。これはテックキャンプの全てのコースに打ち出してるキャンペーンです。もし自分にあわなければ理由によらずキャンセル出来るのはリスクが少ないと言えます。

テックキャンプは入会金+月額課金制です。

入会費 1カ月 2カ月 3カ月 4カ月
217800円 0円 21780円 21780円 21780円

DMM WebCampの副業コース

DMM WebCampでは1回だけ使える副業サポートとなっています。WebCampでのコースを学習完了した後に活用できるサポートサービスです。

WebCamp卒業後にご自身でオンラインのクラウドサービス等を使って案件を獲得してください。(ランサーズやココナラ等を活用するとよいと思います)

その後DMM WebCamp側のメンターから副業サポート(1回のみ60分)を受けられるようになります。なのでここぞという時に活用されるとよいでしょう。

但し条件があり学習後に規定の基準をクリアしバッジを獲得した人のみがこのサポートを受けられるようになります。

DMM WebCampで学べる言語はHTML/CSS/PHP/Laravel/Ruby/Ruby on Rails/JavaScript/Java/Servlet/JSP/Pythonと多岐にわたります。スクール名の通りWEB系の言語が多いですね。

4週間プラン 8週間プラン 12週間プラン 16週間プラン
169800 224800 279800 334800

techboostでは副業のサポートもしている

プログラミングスクールのtechboostの中でも「ブーストコース」が該当します。副業案件の獲得方法、受注して納品出来るレベルまで持っていくことを可能とするコースです。案件獲得のためにランサーズやココナラやシュフティ等を使うと思いますが、これらのサービスの使い方やプロフィール添削なども実施しています。

ブーストコースの学習内容はかなりハードだと思いますがそれなりにやる内容も多く高いレベルを目指したい方向けでしょう。他のスクールでは実施しないような顧客との折衝をする工程(要件定義、機能設計、基本設計、画面遷移図、テスト)なども学べるのは珍しいかもしれません。

言語やスキルは、HTML/CSS/Ruby/PHP/Java/JavaScript/Linux/AWSをやります。

ブーストコース メンタリング
入会金 219,780円 月4回 月6回 月8回
月額料金 32,780円 34,760円 52,140円 69,520円

(副業の背景)不景気で先が見通せない世の中

バブル崩壊後の失われた20年、リーマンショック、震災、原発爆発、長い円高で苦しんだ時期。安倍政権になり不景気を脱し少しずつ明るい未来が見えてきたと思いきや。

コロナ、戦争、円安の加速。この短い期間にたくさんの予想できない出来事が起こりました。日本経済は先行き不透明

平均年収は1996年の470万円をピークに減り続け2021年で403万円へ。

消費税は10%へ増え、で健康保険や年金も上がり続けていますから、実質手元に残るお金は本当に少なく。若い世代ほど搾取されてることを実感していることでしょう。

政府に期待するよりも自分の仕事人としての価値を上げることへの注目度が上がっています。

・今の会社で給料を増やす
・投資で資産を増やす
・副業で収入源を増やす

意識が高い人からこういった取り組みに注目し、学び将来の不安を払しょくしようとする人が増えているのは事実です。むしろ何もしないことの方がリスクですよね。

別にプログラミング以外でも副業はできます。居酒屋のバイトを入れるとか、土日にバイトを入れれば時間給で確実に収入は増えるでしょう。

ところで生活様式が変わったこともあり在宅ワークで収入を得る手段が人気になりつつあります。単価も高いプログラミングを副業としてとらえるのは自然な流れかもしれません。

主婦が副業でWEB制作をして月5万円を稼いでる。それは凄い事です!月5万円でもかなり嬉しい5万円ですよねぇ。自由になるお金、将来への貯蓄、子供に使ってあげるお金、少し美味しいものを食べるお金ですから。

(副業の背景)プラスアルファの収入源としての副業

収入源がサラリーマンの会社からのみ、というのはリスクですよね、と皆気づき始めたようです。

不景気に加え世界的な情勢の変化によって会社が突然倒産するような事例があることから、大手企業に勤めてる人も「わが社は大丈夫」とは言えないような状況になってきました。

そこで1つだけでなく複数の収入源を確保しようという動きが自然と出てきてるようです。

誰でもピンときそうな「投資」という手段もありますが投資は元手が必要ですし。

副業の手段は山ほどあります。(こちらの記事に副業62個の体験談があります)

昨今はブログで副収入、とかYoutubeで大きな収入!みたいなのもありますし自分の得意を誰かに提供する!とかでもいいし

それらの手段の1つとしてプログラミングも注目を浴びています。プログラミングを使って作業を提供する、プログラミングで制作したものを納品するような取り組みです。

未経験からでも3ヶ月~半年でスキルを身に着け、副業できるようになる人もいます。ITに力をようやく入れ始めた日本ですから、プラスアルファの収入源としてまたスキルの方向性として将来性は高いと思います。

副業を始める前の準備と役所への手続きはこちらをご確認ください

さて副業としてプログラミングを考えてる方に少し準備などをお伝えしておきます。

・開業届って必要なの?
→スグすぐに必要という訳ではないけど、いずれ必要。自分の場合は副業を始めてちゃんと利益が出るようになってから開業届を出しました。原則として開業してから3ヶ月以内に出すのが決まりですから、最寄りの税務署に行って書類(紙1枚だったと記憶してます)を出します。これで青色申告が出来るようになります。開業届を出し忘れてたら確定申告は白色でやることになり、開業届は翌年に出せばいいと思う。詳細は税務署とか税理士にアドバイス貰って。

・確定申告はいつやるの?
1月1日~12月31日分の収支を、翌年の3月15日までに税務署に提出すればOKです。自宅のパソコンから電子申請すると楽かなぁ。3月15日前になって慌ててやる人が多いけど、1月の正月が終わったぐらいで必要なレシートとかクレカの利用履歴とかを出力し始めればいいと思う。

・案件獲得、報酬受取の明細を保存
ランサーズとかで案件を受けた場合は履歴画面や売上データを保存しておきましょう。対人や対法人で別個に契約した場合は、あれば契約書、請求書を保存ですね。あとは経費計上のためにレシート等は必ず保管を。

てことで以上です。
副業コースありのプログラミングスクールを検討してみてください。