★ネットビジョンアカデミーを取材してわかった✏99%が1ヶ月で資格取得と就職ができる理由とは?
製造業や飲食業だけど手に職を付けたい‥
文系だけど安定したITエンジニアになりたい‥
プログラマーを挫折したけどやっぱりIT系で働きたい‥
そんな方にとって今日のインタビュー記事は価値のあるお話ができるかと思います。
今日の記事は文系出身のかたやプログラミングで挫折した、しそうな方にも注目してほしいです。
普段はプログラミングスクールの取材をすることが多いのですが、今日はCCNAの資格が1ヶ月でとれる「ネットビジョンアカデミー」というネットワークエンジニア養成スクールにお邪魔いたしました。
同じIT系でもプログラミングとは違った職種ですしハードルが低いわりに手に職がつけられて需要も多いので就職を目指したい方にもお勧めな職種です。
ネットワークエンジニアって何だろう?ちょっと興味があるなと思ったら是非ご覧ください。
ネットワークエンジニアの職種のこと、
無料のスクール「ネットビジョンアカデミー」について取材してきました。
本日は本校の運営をしながら講師も任されている飯塚様にお話を伺いました。
一問一答の形式でインタビュー内容をご覧ください。
ネットワークエンジニアとはどのようなお仕事なのでしょうか
まずネットワークエンジニアがどんなお仕事なのかわからない方、より理解を深めたい方はこちらを読んでみてください。
僕がシステムエンジニアをやってたときに、ネットワークエンジニア(NE)の方と隣同士で仕事をしたことはあるものの実はあまり仕事内容を把握しておりませんでした。SEとNEと兼務してる人もいたりしてイメージをつかみにくいので、このブログの読者の方ために詳しく解説していただきました。
ネットワークエンジニアについて教えてください
はい。
メインの仕事として設計・構築・運用・監視の4つがございます。それぞれ説明いたします。
〇設計
このフェーズではお客様にヒアリングをして通信要件を確認していきます。
外部からのアクセスは原則禁止するとか、外出しても社内のサーバーにアクセスできるような外部からのhttps通信だけ通すとか、VPNを張ることによってインターネット経由でも社内LANにアクセスさせたいのか、等。そういったことをヒアリングしていきます。
ヒアリングした結果を基本設計書に書き記していきますが普通にWindowsのワードで書いていきますね。
基本設計ですと概念的な記述が多いので、次の詳細設計を書いていきます。例えば実際にどんな機器を使うのかとか、ネットワークセグメントはクラスA、B、Cどれを使うのかとか、細かい内容をエクセルに書いていくことが多いです。
〇構築
まず詳細設計をもとに機械の調達をやります。業者さんに発注して納品してもらいます。
そして納品された機械が壊れていないか単体試験を経てから、詳細設計で作った構築手順書をもとに構築していきます。
単体試験については常駐している会社に機器が納品されるのでそこで行います。
実際の本番の構築は現地のデータセンターに納入してもらって構築します。手順書に従って構築し、各種通信ができるのかテストをしてOKであれば上司のサインをもらって完了するイメージですね。
大規模なシステムを作る場合ですと100台以上の機器を複数人で構築したりもします。
構築をしたら機器をラックに積んでネジ止めをしたりケーブル結線をしたりして、そのあと結合試験を行います。各機器同士を繋げて本当に通信が出来るのか確認して、冗長性の試験をして、結合試験仕様書で書かれているもので全部試験をして問題なければ納品という形になります。
ネットワークエンジニアがここまで仕事をしたら、この上にシステム開発業者が開発したシステムを搭載する流れになります。
〇監視
24時間365日ネットワークが動いてないといけないので停めないようにするお仕事です。PCを見ながらログを追っていくのですが、ずっと見てなきゃいけないわけではありません。パトランプがありまして、それが光ったらログを追っていく流れになります。なので実は空き時間がかなりありまして、その間に勉強したり、ということも全然できますね。
監視する場所はリモートです。監視してエラーが起きたら運用チームに連絡します。監視の人たちは直したりはしません。
〇運用
運用の人たちはデータセンターの近くに待機をしていまして、監視から連絡があれば出動するかたちです。データセンターに行って障害対応をします。
今のお話ですとネットワークエンジニアの仕事は社内LANの構築のお仕事が多いのでしょうか
はい。おっしゃる通りです。私もスクールを運営する前はエンジニアをやっていたのですが主には社内LANの構築ですとか、官公庁の案件が多かったです。証券会社、警察のネットワーク機器を新しくする仕事が多かったです。いわゆる外向けのホームページやWEBアプリに関わる仕事はあまりないのですか?
あまりないですね。社内LANですとか半分ぐらいは官公庁系が多いですね。最近ですとAWSを使ってサーバーもネットワークも外部に作ってしまうという動きがあります。AWSもネットワークエンジニアの仕事の範囲なのですか?
そうですね。AWSの設定など行います。
ASWの実機に触れることができるのですか
いいえ。クラウドなのでGUIでポチポチAWSの画面から作って行けるんです。
もともと社内に物理的なサーバーを置いて社内の人がネットワークを通じてアクセスしていたのですが、震災や火事の際に危険度が高いということで、データセンターに自社サーバーを置こうという流れが一時期ありました。しかしコストがかかるということで、物理サーバーをデーターセンターに置こうという解決ではなくて、amazonのデータセンターに置いてるサーバーをネット経由で間借りしようという状況になってきています。ネットを介して社内ネットワークと外部をつなぐためのVPNを作るのもクラウドでできるのです。
ネットワークエンジニアのお客さんとの契約形態はどのような形ですか
基本的にはSESが多いですね。
就職した先の会社がSESで大手のF社とかN社とかに派遣をしてそこで働く形ですね。各会社からSESで来た人たちでチームを作ります。知見のある人とセットで若手を入れて働いたりします。
SESで他社に入って勤務するので自社でネットワークの開発をすることはありません。
ネットワークエンジニアは導入企業に足を運んで働くのでしょうか、それとも自社からリモートで働くのでしょうか
概ねお客さんのところに行って働きますので、自社からリモート接続はありません。
エンドユーザー様がいてそこからF社/N社が仕事を受託してきます。そこへ我々ネットワークエンジニアがSESで入っていく形が多いです。しかし稀にエンドユーザー直の運用監視センターに入っていく事もありますね。エンドユーザーの情シス部門や社内SEで働くこともあります。
仕事の規模感を教えていただけますか
規模感はさまざまです。1人でやるよりはだいたいチームで仕事をします。
未経験者が就職してすぐに1人で現場に出るわけではなく先輩がいるチームに入ります。
1年目ですとエンドユーザーの打ち合わせに行くこともなく、2年目ぐらいからお客様の会議に同席となります。ネットワークエンジニアになるためにあるとよい素養や適性はありますか
あります。
粘り強く諦めない人です。
ネットワークは複雑なのでなんでこうなるのだろうというのを粘り強く理解しようとする人。またコツコツ努力できる人、継続して努力できる人を挙げます。
プログラマーですと体力とか論理的思考が大切なんて言われたりしますが、ネットワークエンジニアは違うのですね。
そうですね。凄く残業があるわけでも徹夜や土日出勤があるわけでもありません。
ネットワークエンジニアのキャリアパスを教えてください
はい。
1年目は運用監視か構築の補助業務になります。
2,3年目は運用プロジェクトのリーダーになります。約10人の配下がいたりします。手順書があるのでルールを各メンバーに守らせられるかが大事なのでマネジメント力が問われたりします。また基本設計書から詳細設計への肉付けや落とし込みもやっていきます。
4年目ぐらいから基本設計が出来るようになります。CCNAで年収250~350万円、その上のCCNPの資格で年収350~500万円になってきます。
※2020年2月24日からCCNAが変わります。
CCNAといえばその中に10個の小分類がある中のRouting and Switchingを指していたのですが、10種類が1種類に統合されてCCNAという資格に統一になります。
今までより領域が増えて難しくなると思います。Routing and Switchingが6割をしめていて残り4割でセキュリティやPythonが含まれる形になります。2月以降のキャリアパスとしてはCCNAを取得したら国家資格のネットワークスペシャリストへ進むのが良いと思います。
4年目以降
トップアーキテクト、フルスタックエンジニア、システム運用エンジニアの道があります。(年収500万以上)
あとは最近流行のセキュリティエンジニアになることもできます。(年収700万以上)
フリーランスの道もあります。紹介企業経由で現場に入る形のフリーランスもあります。(年収900万以上)
ネットワークエンジニアにも管理職はあるのですか?プログラマー出身で管理職になるとプログラミングをしない(現場をやらない)傾向がありますので、その違いがあるのか気になりました。
あります。
現場に出ながら自社や社員の管理をする形とか、現場に出ながら採用担当も兼務してる形が多いかもしれません。
ネットワークエンジニアの需要(求人数)の現実感を教えてください
ITエンジニア全体で見るとDODAのデータで求人6社だしても応募があるのは1社ぐらいになっていて5社は見向きもされない様子で、売り手市場ということが言えます。これはネットワークエンジニアにも言えると思います。
ネットワークエンジニア、インフラエンジニア、ネットワーク構築のキーワードで求人サイトを探すと、求人情報が出てきます。
ということで一通りネットワークエンジニアというお仕事についてお話いただきました。
ネットビジョンアカデミーの2つのコースについて
ネットビジョンアカデミーはたった1ヶ月で就職に有利なCCNAという資格を取得することが出来るネットワークエンジニア養成スクールです。
ここでは資格取得のためにネットビジョンアカデミーで用意している「一般無料コース」と「一般有料コース」について伺いました。
一般無料コースについて
コースについて詳しく教えてください
はい。コースは2種類ありまして「一般無料コース」と「一般有料コース」がございます。どちらも同じ講座を同じ場所で受講していただくことになります。
「一般無料コース」のほうには就職サポートがついているのが違いです。ご存知の通り求職者の方を企業様に紹介して紹介料をいただく形になりますので生徒さんは無料にしております。無料で受講できる人の条件はありますか
無料コースの応募条件としては年齢が18歳~31歳の方になります。ホームページには30歳までと表記がありましたが31歳までOKになったのですか
はい。
最近31歳の方のお問い合わせが増えておりまして優秀な方もたくさんいらっしゃいます。プログラミングだと、より若手を必要とするイメージがありますよね。当スクールに来られた方も「プログラミングだと年齢で切られてしまっているのでインフラの門戸を叩きました」という方も多いです。そういった方へのIT業界への橋渡しができるのではと思いまして年齢を上げさせていただきました。
ありがとうございます。他に条件はございますか。
はい。以下の条件をご確認ください。
・カリキュラム全体で90%以上出席可能な方(20日×90%=18日)
・CCNA取得後に当スクールの紹介企業にご就職可能な方
・入校面談に合格された方学生(専門学校/短大/大学)の方は受講できるのですか?
学生さんの受け入れはしておりません。卒業したあとであればOKになります。
入校の前に面談があるということですがどういった審査があるのでしょうか
企業様に紹介するときに誰でもOKにするのは難しいので、面談では人柄の部分を確認させていただいています。例えば態度が悪いとか、全くコミュニケーションが取れない方はお断りさせていただいています。
※他のプログラミングスクールで取材した際にもコミュニケーション力はよく問われていました。スクールに入校してから就職していくまでの流れを教えてください
次のような流れになります
このコースを終えることでどういった実務ができるようになりますか
「構築」の作業ができるようになります。CCNAの資格に直結しています。
ネットワーク機器に設定情報を入れたり設定情報のチェックをしたり、通信ができるのか試験をしたり、ネットワークの構築ができます。またメインの通信経路が切れた時にサブの経路に切り替わるのかといった障害試験の実務もできるようになります。
1カ月間平日にスクールに通学するかたちですか
そのとおりです。9:30~18:30まで通っていただきます。
一般有料コースについて
こちらのコースはどういった方のためのコースでしょうか
はい。こちらは年齢制限なしの有料コースとなります。
32歳以上の方でも入校できますが無料コースの方と同じように平日毎日授業を受けていただくため、同じ進捗度合いでないと難しいのが前提にございます。
自分で就職したい企業があるので当スクールからの紹介ではなくて、単純にCCNAを取りたいという方がいらっしゃったりします。
新設されたオンライン完結コースについて
2021年7月からオンラインで受講が完結するコースについて伺いました。
このコースの特徴を教えてください。
オンラインコースは全部で30時間程度の動画を閲覧することで学習ができるコースとなっています。これにより在職中の方でもご自宅で学習しCCNA資格取得を目指すことができます。
教室学習との違いは、CISCO機器の演習が、シミュレーターソフトを使っての演習になる点で異なります。機器の電源をON/OFFしたり、ケーブルを物理的に挿すようなことはできませんが、資格を取るにあたってそこまでデメリットではありません。
CCNAの資格を取得された後から就職サポート(提携企業紹介)を受けることができます。このコースの料金はおいくらですか?
資格取得と就職転職を目指す無料コースと、就職サポートを受けない人のための有料コースが用意されています。
▼講義動画要約版
ネットビジョンアカデミーのカリキュラムについて
一般無料コースおよび一般有料コースで学べるカリキュラムについて伺いました。
スケジュール感や流れを教えてください。
ホームページに記載しているとおりですので、そちらに詳しく掲載されています。
午前中が講義で、午後は機器を使った演習ですね。
講義はどのように行いますか。
講師1名でプロジェクターに教材を映して講義をするスクール形式で授業を行います。入校時期、定員数は決まっていますか
月初の第1営業日に入校します。1ヶ月サイクルなので途中からの入校はできません。
定員は最大20人です。働きながら通えますか?
難しいですね。どんな教材を使いますか?見せていただけますか(写真や画面キャプチャをいくつかブログに掲載できれば)
WEBの教材になります。例えば以下のような教材をスクリーンに表示させて、講師がお話します。(サンプル)
疑問・質問はどのように解決できますか?
講義中に手を挙げて質問していただけます。
(あとで実際の講義を見学させていただきましたが、講師と生徒の距離がとても近いので皆さん積極的に発言されていました。)課題、宿題はありますか?
明示的には出してはいないのえすが、CCNAの対策問題集があります。時間が許す限りは初日からやっておいたほうがいいですね。本番に近しいWEBの問題集(Eラーニング)があります。これが850問近くありまして解けるように頑張っていただいています。
帰宅後に復習ができるコンテンツや、オンライン学習はありますか?
家からでもLearningBOXというEラーニングがありますし、Youtubeにも講義動画があるのでそれを使って復習していただけます。
自習利用のための教室解放はされていますか?
18時半に講義が終了して、19時半まででしたら放課後も空いています。卒業後に教材を見ることは出来ますか
これは残念ながらできないかたちになります。持ち込みのPCは必要ですか?
持参いただく必要はありません。スクールにありますので。
ほとんどの生徒が挫折せずに最後まで完走できるのでしょうか
だいたい95%は完走できていますね。それがそのままCCNA合格率95%という表記につながっています。
カリキュラムのトータル時間はどれぐらいになりますか
8時間x20日=160時間。
ビジネスマナーの研修もあるところが興味深いですね。
若い人もおおかったりするので、名刺の渡し方、電話応対、メール使い方、敬語も一通りやります。社会人経験があるかたも復習も兼ねてマナー研修があります。当スクールですと企業様がたまにいらっしゃることがありますので、講師も生徒も基本的にみんなスーツで通われています。
ネットビジョンアカデミーの講師陣について
講師陣はどんなかたがたですか
講師は2名おり、キャリアアドバイザーが1名おります。
現在私は講師と兼務でスクールの運営を行っておりまして、メインの講師は弓削(ゆげ)という者が担当しております。エンジニア歴が4年で講師としても2年のベテランです。
就職サポートは 尾野いう者でして。ネットビジョンの人事もやっていますし、その前は某大手企業の採用や教育の担当をして、のべ1000人ぐらいの人材経験があります。
ネットビジョンアカデミーに通われる生徒の傾向について
どういった生徒が通っているのかを聞いてみました。自分と境遇が似ている方、目的が似ている方のキャリアの参考になると思いました。
生徒さんがスクールに通われるきっかけや目的をご存知でしょうか
将来性があって手に職を付けたい方が非常に多いですね。ほぼこの理由になります。
今の仕事をしていても将来性が無いんじゃないかという方ですね。生徒さんのこれまでのキャリアについて傾向があれば教えてください
転職組や既卒・第二新卒がほぼほぼです。学生の方で高校や大学卒業してスグという方はたまにいらっしゃいます。
ブルーカラー的な仕事はしたくないと言ってこられる方が多いですね。もともとの仕事が工場などライン作業の方が多い傾向があります。
思考としては安定的な仕事をしたい人も該当します。公務員試験に落ちた方も多かったりします。
そしてほとんど文系の方が多いですね。プログラマーですと論理的思考が問われるのですが、インフラ系ですとコマンド1つに対して1つの意味を理解する形になるので、上下の関係を見なくてよかったりします。英単語を覚えるようなイメージなので論理的思考がすごく必要なわけではありません。当スクールに来られる方はほとんど文系の方です。
あとはプログラマーを目指してたけど挫折した方も多いです。プログラミングですと年齢層が低い方が有利となってきますが、年齢層が高くても問題ないのがインフラ系の仕事です。また年齢若くても理系の人には勝てないよね、という方がプログラマーじゃなくてインフラに移行してくるケースが多いです。
生徒さんたちは「ネットワークエンジニア」という職種をどうやって知ったのか把握されていますか?
やはり「手に職」を調べていくと「プログラマー」を先に知って、徐々にインフラエンジニアとか、ネットワークエンジニアの方を知っていく流れのようです。生徒さんの性別・年齢・居住地について
8:2で男性の方が多いですね。最近はもっと女性も増えてきました。
年齢は平均すると25歳ぐらいですね。お住まいはやはりスクールに通える関東ですね。
提携しているシェアハウスに住まわれる方もいますが、大阪、福岡など西日本から引っ越しを伴って来る方が多いですね。
生徒さんのもともとのITレベルについて
ピンキリですがタイピングぐらいは出来る状態で来られる方がほとんどですね。
ネットビジョンアカデミーの評判、卒業生のクチコミ、合格体験記
掲載許可をいただいたので貼り付けております。
飲食業からネットワークエンジニアへ転職成功したAさん
最初の方は、ネットワーク基礎やIT業界について学び、実際に現場で使われる機器をさわって実機演習をしました。講義でわからなかった所などはお家に帰り復習などlearningboxをひたすら解いていました。後半に近づくとCCNAの試験対策に取り組みました。この1ヶ月間、祝日も多くてかつかつでしたがlearningboxひたすらやることで徐々に理解も深まりました。講義でわからないことが講師の方が丁寧に教えて下さるので分かりやすかったです。就活ではヒアリングや面接対策をし、2社面接しました。面接練習はしていましたが、やはりかなり緊張しました。担当方たちと面接練習や対策することで自信がつき、リラックスして面接を受けれました。アドバイスやみっちりとサポートしてくださったお陰で貴重な経験ができました。
製造業からネットワークエンジニアへ転職したBさん
ネットワークエンジニアになりたいと思った時に、少人数で、実機演習があるところを探し、NVAに入りました。あと、地方から上京してきたので、住まいのサポートがあったのもありがたかったです。スライドを見ながら進める講義と実際に機器を使って進める講義があります。未経験で、全く知識が無くても、例えを交えて説明してもらえたので、イメージしやすく、分かりやすかったです。 履歴書の添削や面談練習をしてもらいました。就職活動は苦手でしたが、サポートがあり、自信を持って臨むことが出来ました。
出展:https://www.netvisionacademy.com/lp/voice/
ネットビジョンアカデミーへの入校までの流れについて
入会を考えている方のために、スクールに入校するまでの流れを確認させてください
はい。ご来社いただくか、関東以外の方ですとSkypeでも対応しています。以下のような流れです。
入会前にルーターの体験や授業のお試し受講のような提供はございますか
ございます。無料体験セミナーがあります。
面談の日に一緒に体験していただくことも可能です。ホームページにLINEのボタンがありますが、これはどのように活用できますか。
LINEで直接問い合わせをいただくことはほとんどありません。無料説明会予約のあとにLINEで連絡するためにアカウント追加していただく流れになっています。
まずは説明会に申し込みをしてみてください。
CCNAという資格について
CCNAというのはCISCO社が提供している民間資格です。民間資格なのになぜこんなにも人気なのか私自身ずっと気になっていました。この資格について詳しくお話いただきました。
そもそもなぜCISCO社の資格を取るのでしょうか。
ネットワークの製品は日本製も多いなかでCISCO社の製品が非常に多く(官公庁でも)使われているからです。資格はたくさんあると思うのですが、なぜ国家資格でもないCISCOのCCNAなのでしょうか。
若干の慣習的な部分もあると思いますが、ネットワーク機器の最大手としてCISCO機器が普及していたので、シェアのあるCISCO機器を使えた方がよくCCNAも普及していった背景があります。いまでも業界のシェアは半分以上ありますし認知もされています。
CCNA取得者の実務のレベル感が、広く現場の企業や採用担当にも把握されてるのも大きな理由です。英語のTOEICと同じようなレベルでCCNAは一般的といえます。この資格に対して企業はどういった評価をしますか
CCNAを持っていればある程度の評価をしますし実務レベルを把握できます。本当に就職に有利な資格なのです。以前資格なしである企業に応募して不合格だった方が、当スクールに通ってCCNAを取得して再応募したら合格になった、というケースもあるほどです。
SESでお客様の現場に入るときに未経験で大丈夫かを審査されます。CCNAを持っているだけで有利になるし、現場に入れないリスクを軽減できるので企業としても資格者を採用しやすいのです。
この試験の合格率が99%と高い理由を教えてください。
理由は2つあります。
1つはEラーニングの問題集の的中率が高いことです。本番試験が選択問題で約55問 出ましてシミュレーション含めると62問出ることが多い のですが、そのうち7割ぐらいは当スクールの問題集で見た問題が出たりします。
CCNAの試験は毎日テストセンターでオンラインで受験できるようになっています。受験者によって出題される問題がランダムに異なりますので、問題の的中率が4割ぐらいの人から9割的中した人もいます。
CCNAは独学で取ろうとすると半年~1年かかると言われています。当スクールと他社の比較にもなってくるのですが、「体系的に学べるカリキュラム」も合格率が高い理由の1つにあげられます。
これまで学習した前提の技術や思い出し学び直しをしながら今日の学びをしていくので今何の勉強をしているのか腑に落ちやすいです。体系的に学んでどこの技術なのか理解していきやすいのです。
参考書ですと振り返りを探すだけでとても大変になってしまいます。
合格できなかった方はどうなりますか?(その後の受講や卒業、就職活動への影響など)
模擬試験で9割以上とれてる方がCCNAを受けられる形になります。なので合格できないことはほとんどありません。万が一落ちてしまった方も1週間後に再受験ができます。
就職活動の期間は1ヶ月なので資格取得が遅れるとその後の就職活動がタイトなスケジュール感になってしまいます。
受験費用、受験場所、受験方法について教えてください。
受験費用は2019/10時点で36,400円(税別)です。受験場所は全国にテストセンターがあります。当スクール周辺ですと新宿や池袋にございます。そのテストセンターでオンラインで受験します。
就職活動と求人、就職先の企業について
就職成功率はどれぐらいですか
100%です。CCNAに合格された方は100%です。スクールを途中で辞めてしまった方は当然含まれていません。
就職成功率100%ということですがこの高い数字の理由を教えてください
まずCCNAを持ってる事です。
また社会人教育を徹底していまして、ホウレンソウや、勤怠管理をしっかりしているなど、社会人教育の質の高さもあると思います。また面接練習を徹底しているのも理由だと思います。
就職活動では御社でどんなサポートを受けられますか
履歴書・職務経歴書の添削、面接練習があります。
企業との面接日程調整も当社が行いますので生徒さんが直接やり取りしなくても大丈夫です。
クロージング面談もやっています。3,4社ぐらい内定が出ることもありますので、カウンセラー面談を行って本当にその企業に行って長く働けるのかミスマッチが無いか話し合うのも1つのサポートです。入社1か月後にフォロー面談もやります。どんな企業・求人をご紹介いただけるのでしょうか
大手と中小企業になりますが提携企業が40社 100社以上ございます。
大手ですと京セラ系の子会社のKCCSキャリアテックさんとか、IIJ子会社のIIJエンジさんとか。最近ですとSBIグループの会社も。他は中小50~100名規模の会社が多いです。
年収はどれぐらいですか
年収は初年度300~350万円です。平均320万円で、直近ですと380万円で契約する方も出ました。
雇用形態について教えてください
雇用形態は正社員がほとんどですが、一部契約社員(有期雇用)もあります。大手3社は契約社員からのスタートです。
これまでの就職成功の実績(企業)を教えてください。
ロゴの許可をいただいている企業は以下のとおりです。
どんなプロジェクトがありますか?
金融系と官公庁が多いですね。生徒さんはどんな企業や職種を希望される傾向がありますか
はい。ひとによってまちまちですね。ベンチャーで頑張りたい人もいれば、ワークライフバランスを考えたい人もいるので、まちまちですね。何社ぐらいの企業を紹介していただけますか。
提携企業が40社 100社以上はあります。どんな人材が就職に成功しますか
自分を素直に変えていけるひと。アドバイスを聞いてくれる人ですね。遅刻したりホウレンソウ出来ない人はサポートができないので難しいですね。
就職して1年目はどんな仕事をするのでしょうか
運用監視が半分で、半分が設計構築のお仕事に就きますね。1年目はOJTでしょうか、それとも自分に裁量が任されてる形でしょうか。
もちろんOJTが100%ですね。未経験からネットワークエンジニアに就職した場合、監視/運用の仕事から、というケースもあると思います。この仕事に従事すると深夜業務も多いので生活リズムと健康面を不安視する人もいると思います。
この業務はいつ卒業できますか。
卒業したい人であれば1年目で次の仕事に変わっていきますね。この監視の仕事をずっとやりたいという人はあまりいませんし、会社側も次のキャリアパスを考えてくれます。
上京支援について
ネットビジョンアカデミーでは地方から都内へ上京してこられる方の支援も厚くあります。その内容について確認しました。
上京支援があると伺いました。こちらについて詳しく教えてください。
ハナサカスとXROSS HOUSEという都内の綺麗なシェアハウスの会社と提携していまして。ハナサカスであれば家賃2ヶ月無料、XROSS HOUSEであれば最大で1.5ヶ月無料の仕組みになっています。
シェアハウスの家賃をネットビジョンアカデミーが1.5~2ヶ月負担してくれるのでしょうか
1ヶ月目がフリーレントになっていまして。2ヶ月目は当社がお支払しています。
ネットワークエンジニアを養成するライバルスクールについて
プログラミングではなくネットワークエンジニアを養成するスクールは多くはありません。失礼とは思いながらもライバル会社と、その違いについて聞いてみました。
御社のライバル会社はありますか?違いはどこにありますか
プログラミングスクールのGEEKJOBさんのインフラコースや、プログラマカレッジさんのインフラコースが挙げられます。当スクールはCCNA資格を取れるという部分が違いであり強みだと思っています。
現在抱えている課題やデメリットはあるのでしょうか
ここでは課題やデメリットになりそうな部分をヒアリングしてみました。とは言ったものの無料で受講できて資格もとれて就職率も高いとなればデメリットは無さそうな気もします。
ネットビジョンアカデミーさんでいま出来ていない事ややろうとしていることを教えてください。
在職中の人でも通えませんかという要望はございます。講師数が多くないのでやむなく難しいとお伝えさせていただいています。
講義の質は改善を繰り返しているので良いと思っています。
就活の体系的なカリキュラム化(面談練習、書類作成、企業紹介)をしたいとは思っています。
ネットワークエンジニアとSESのデメリットの話
スクールのデメリットの話ではなくて、ネットワークエンジニアという仕事に関するデメリットを予め伝えておくのがフェアかなと思ったので挙げてみます。
まず1年目の監視の仕事。手順書があるので仕事は簡単ですが夜勤があるのと、エラーが出るまで基本的に暇なのはデメリットと言えます。この時間をどう過ごすかでその後のキャリアに関わります。仕事にあき時間が多く自ら次の技術を学ぶ機会を作れないと取り残される不安にかられるでしょう。
SESに関して言えばTwitter上ではたびたび「悪」のレッテルを張られています。その理由は人貸しの多重下請け構造でコキ使われて時間外も増えると言われているからでしょう。しかしそれはプログラマーやSEの話でネットワークエンジニアは残業もあまりないし当てはまらないと思います。ほとんどの方がSESで働くのでこのデメリットは考えにくいですね。
あとは就職しても基本的には別の会社内で働くので自社愛社精神もないし自分はどこの会社なんだっけ、と思うことはあります。
最後に説明会や入会を検討している方へ、御社の想い、ビジョンなどお願いします
いつもお伝えしているのが、インフラにかけてまして、人生のインフラ基盤を作りませんかというのを言っています。
インフラエンジニアが好きというよりは将来不安だったり手に職を付けて、最低限くいっぱぐれない状態にしたいニーズが多いので、そういう人たち向けに安心できるような技術を身に着けられる場所があるんだよ、というのを伝えたいですね。
女性の方とか産休育休でもネットワークの知識は急な進化をしないのでTCP/IPの概念さえ理解していれば戻って来れますし、一回インフラの知識をつけておくのはリスクヘッジにもなります。
男性でも何かに挑戦したいけど挑戦するまえに怖い人はインフラの知識をつけることでリスクヘッジをしてもらってからでも良いのではないかと思います。
人生のリスクヘッジをしたいのであれば、インフラはプログラミング技術よりもゆるやかな進化しかないので、コスパよく手に職をつけて人生のインフラを身に着けてほしいと思います。
ネットビジョンアカデミーの講義を拝見させていただきました
教室の大きさは2人がけのテーブルが10台ぐらい入れる大きさでしょうか。前に座って講義をされているかたが弓削講師です。めちゃくちゃ声が素敵です。(ぉぃ)
※取材時は東京の中野に教室がありましたが、2021年現在は新宿に移転しオフィスも広くなりました。毎月平均15人が参加されますが、コロナ禍のため人数を半分にして、1日交代で通学するスタイルに変更になっています
本日は生徒さんは4名が出席されていました。それぞれCISCO社のルーターを置いてPCと接続して各種コマンドを打ちこんだりしています。
これだけ多くの機器がありますので1人1台使えます。
実機による演習を体験させていただきました
私もちょっとだけ演習を体験させていただきました。
今日のお題目はDHCPによるIPアドレスの割り当て作業です。
こちらが貸与されたPCとCISCO社のルーターです。
USB-LANケーブルでルーターの設定用のポートに接続します。
Windows PCからTeratermを用いてルーターに接続して命令コマンドを送り込んでいきます。
このようにするとルーターから自動的にIPアドレスがPCに付与されて、このネットワーク(といっても現状ルーターとPC1台しか繋がってませんが)の、構築ができます。
講義では前後の生徒さん同士でルーターとPCを接続して合計4台で演習を行っていました。
インタビューを終えて私の感想
ネットワークエンジニアの需要と将来性について、また何故ネットビジョンアカデミーでは1ヶ月で資格が取れて就職ができるのか理解できたと思います。
ネットビジョンアカデミーの目玉はCCNAの資格を取得して就職までいけるのが大きなメリットです。プログラミングスクールは参加者それぞれ進捗に差が出やすく途中であきらめる人も多くいますが、ネットビジョンアカデミーのカリキュラムはほとんどの生徒が完走できます。
実機を使った研修があるので目に見えづらいITのバーチャルな世界でも、体感もできるし仕組みを理解しやすいと思いました。
プログラマーになるには最低6ヶ月は必要だと思います。一方でITにそれほど明るくないパソコンをちょっと使えるだけの人がたった1ヶ月でCCNAを取得してITエンジニアになれるのは驚きました。
モノ作りやサービスを提供してガバッと儲ける仕事とは違い、地道な下支えのお仕事ですが、インフラは廃れない技術ですので将来の安定的な仕事という意味でもメリットです。
以前わたしがSEとして働いていた会社ではソフト開発に向いてない方や、体調不良でいったん離脱した社員は、配置換えでインフラ側に異動するケースがよくありました。ですので参入のハードルは低めだと思いますので、文系やプログラミングを挫折した人にこそお勧めしたいですね。
もしCCNAを1ヶ月で取得出来たら‥
2ヶ月目で内定がでて3ヶ月目から新しいITの会社で働き始めたら‥
わずか3ヶ月で人生がおおきく変化しはじめますね。
それでいて廃れない進歩のゆっくりな技術なので安定したワークライフバランスが目指せるのかなと思います。ネットビジョンアカデミーは無料でスタートできてリスクもありませんので、ぜひ説明会に参加してみてください。
ネットビジョンアカデミーの運営について
インタビューは以上となりますが、ネットビジョンアカデミーの運営会社についてまとめて終わりにします。
ネットビジョンアカデミーの母体はネットビジョンシステムズ株式会社というネットワークの設計・構築・運用の会社が運営していました。スクールは2016年8月からスタートして合計100名以上の生徒が卒業しています。その後2019年12月に事業譲渡のかたちで現在のポート株式会社に社員ごと移動になったとのこと。
ポート株式会社は東京証券取引所マザーズに上場しています。就活生のためのメディアやプラットフォームを運営し有料職業紹介のノウハウもあるためネットビジョンアカデミー卒業生の就活支援との相乗効果も期待できることになります。