転職支援・転職保証のプログラミングスクール【内定先はどんな会社?】

2019年2月16日

プログラミングスクールにはレッスンしたり教材で学べるというだけでなく、その先の未来を見据えて「転職」まで支援してくれるスクールもあります。

実際にスクールで聞いたリアルな転職事情も踏まえて、これからプログラミングスクールで言語を学び、それを武器に転職を目指そうという方のためになる情報を整理したいと思います。

転職支援があるプログラミングスクール

テックキャンプ
CodeCampGATE
TECH::EXPERT
テックアカデミー
KENスクール
DMM WEBCAMP PRO
DIVE INTO CODE
ポテパンキャンプ
リナックスアカデミー
クリエイターズハイブ
システムアーキテクチュアナレッジ
GEEK JOB キャンプ
ワークポートのみんスク
ProEngineer(プログラマカレッジ)
クリプテックアカデミア

転職率98%のプログラミングスクールがあるって?

転職成功率98%を公開しているスクールが2社ありました。

TECH::EXPERTとDMM WEB CAMPです。

TECH::EXPERT

TECH::EXPERTはテックキャンプのもう1つのサービスです。

未経験からエンジニア転職をしたい/オリジナルサービス作成、フリーランス独立を目指す、こういった人のためのワンランク上のサービスとなっています。

オンライン完結でプログラミングを学習できますが、渋谷や大阪、名古屋に教室もあり、そこで学習してる人の方が多いです。(11:00~22:00)

チーム開発ができるのが強みで、企業側もその経験をふまえて採用に来られています。

言語はHTML/CSS/JavaScript/Ruby on Railsです。

転職支援ということでキャリア相談、面接対策、書類対策などの支援もしてもらえます。

期間は3~6ヶ月、学び方によって選択できます。料金は教室利用とオンラインのみでは差があります。

教室利用&オンライン→598,000円
オンラインのみ→498,000円

条件はありますが内定が出なければ全額返金する制度もありリスク無しでチャレンジできますよ。

DMM WEB CAMP

こちらも転職保証付きのプログラミングスクールです。期間は3ヶ月で言語はRuby on Railsのみの様子。(基本のHTML/CSS/JavaScriptも含む)

教室は渋谷校のみで営業時間は11:00~22:00です。

料金は498,000円で、転職成功しなければ全額返金する保証付きです。

転職・就職する際のプログラミングスクールの選び方とは?

まず転職支援ありのプログラミングスクールを選ぶことは当然としても。

じゃぁたくさんあるスクールからどれを選んだらいいの?という事だと思うんですよね。

言語で選ぶ

スクールによって教えている言語が異なります。JAVAだけのスクールもあれば、10種類もの言語を取り扱っているスクールもあります。

言語は市場と直結しており需要の少ない言語もあるので気を付けないといけないですね。

返金制度で選ぶ

個人的には「返金制度あり」のプログラミングスクールを絶対選んだほうが良いとは思っています。

もし転職成功しなかったらレッスン料を返却しますよ、というものです。エンジニア転職に向けてリスク無く取り組めるので、お金がある人は別ですが特にこだわりがなければ返金制度があるスクールを選びましょう。

営業時間、学習スタイルで選ぶ

転職を考えているという事なので、現在社会人として働いている(あるいは離職中)という事かと思います。

離職中のかたは時間が豊富にあるので学ぶ時間を確保できてよいのですが、働いてる人は会社にいる時間や残業帯は拘束されてしまいますよね。

ということでプログラミングスクールの営業時間を確認しましょう。

働いてる人にとっては朝9時~23時まで質疑応答OKですみたいな営業時間の長いスクールはおすすめです。

あとはレッスン時間の組み換えや入れ替えが出来るスクールも助かると思います。急な残業や休日出勤でレッスンが台無しになってしまっては勿体ないので。

転職を考えているなら現職を辞めて時間を確保、3ヶ月みっちりスクールで学習する人はかなり多いです。それぐらい熱意がある人だと転職成功に近づくと思います。

プログラミングスクールからの転職先

紹介される転職先の概要

転職先は実に様々です。上場企業もあるしその子会社もあり、ベンチャー企業もあるし。

いわゆるSIerと呼ばれる企業からWEB系もあるし、スマホアプリ開発の会社もあるし。

はたまたIT系じゃなくて、非IT系企業のIT部門への転職先ということもあり得ます。

出会いはご縁なのでその時その時のタイミングで求人を募集している企業次第ということにもなります。

しかし多くのプログラミングスクールでは比較的習得が簡単なWEB系の言語を学習させ、就職先もWEB系企業ということが傾向として多いですね。

企業側の求める傾向

ところで未経験者がプログラミングスクールで学んで転職活動をすると思いますが、スクール側から求人が出ている企業を紹介してもらう形が一般的です。

転職支援サービス付きのプログラミングスクールは「実務経験が無くてもいいからIT人材を欲している企業」と提携している、ということです。

企業側もそのことは承知しているので完璧なプログラミング技術や即戦力は求めていません。ある程度のITリテラシーに加えてこれまでの社会人経験に期待しているのと、自社でのOJTや研修制度も考えてのことです。

そういう意味でプログラミングスクールで修業した実務未経験のエンジニアの転職先となると、人材を育てることに力を入れている、体力(資金)のある企業というのが挙げられますね。

プログラミングスクールからの転職先に必要とされる人物像とは

プログラミングが出来るにこしたことはありません。

まずプログラミングのレベルに関してですがスクールで半年頑張った程度では即戦力ではないのは企業もご自身も把握されてると思います。

多くの企業では新入社員を採用したら1カ月程度のプログラミング研修が実施され、先輩社員に見てもらいながら(お客さんがやさしい)(あるいは自社向け)システムの部分的な機能や関数を任されてOJT形式で少しずつ実践していきます。

自社開発じゃなければ先輩社員にくっついてSESで派遣プログラマーとして常駐する形もあります。最初はOJTなので自社の手弁当で行かせて(つまり売り上げゼロ)、お客さんに顔を覚えてもらったりしながら数か月後に正式契約(売上獲得)して軌道に乗せるようなやり方もあります。

なのでプログラミングスクールで半年も頑張った実績があるなら、それは結構期待されているとみて間違いありません。まぁ新入社員レベルには違いないんですが。

新卒じゃなくて中途採用のエンジニアと比較したらそれは負けてしまいますが、転職先の企業も「スクールから来た未経験の人材だな」というのはわかっているので。

ということはどこで差がつくかというとコミュニケーション力だったり、文章力だったり、論理的な思考、熱意、スクールでの成果物(ポートフォリオ)、若さなどが見られます。

どうしても人材が欲しいという背景

昨今はIT人材が日本中で不足しているということで、3年程度の社会人キャリア+プログラミングスクールで数か月学習した、ぐらいでエンジニアとして採用される可能性が上がっています。

転職先で必要とされる言語には偏りが見られる

プログラミング言語というのも生もののようなもので、昔から廃れたり復活したり、新しい言語が出たりしています。

とはいえその言語を扱える人材を企業が欲しいかどうかはわかりません。求人情報を詳しく確認すると「JAVAによる開発」と書かれていたり、「swiftを使ったiOSアプリ開発」だったり、「PHPでWEBアプリ」だったり様々です。

言語を既に決めてる方は、転職市場で必要とされている言語なのかをよくチェックされることをお勧めします。じゃないと数か月のレッスンが終わったときに使えない言語を習得しました!じゃ目も当てられません。

リクナビNEXTでもワークポートでも検索だけはタダで出来るので見てみるとよいでしょう(未経験OK求人はそもそも少ないと思いますが)

Rubyはそんなに多くない?

私が個人的にチェックしたところによると「RubyでWEBアプリ開発」という案件は少ないように思いました。なぜかプログラミングスクールってRuby推しな面が多いんですけど、それ実践的なのかなって疑問視しています。(スクールで内情を聞いたら、スクールと繋がっているWEB企業は実際にRuby案件での求人が多いそうです)

世界のプログラム言語ランキングを発表している機関からたびたびランキングが出ていますがRubyは15位~18位だったと思います。

試しにリクナビNEXTで言語で検索すると次のような求人数にヒットしました(2019年2月15日)

JAVA→310件
Ruby→76件
Python→101件
C言語→63件
swift→40件
PHP→224件
JavaScript→130件
HTML→532件

HTMLは基本

WEB系をやろうと思えばRubyやPHPやJavascriptよりも先にHTMLをやらないといけないので、HTMLが求人が多いのは頷けます。

JAVAは求人が多いけど高難度

JAVAはWEB系よりも業務系システムで使われることが多いと思います。言語の習得レベルは他と比較して高難度だと思います。

PHPとRuby

PHPもRubyも比較的習得しやすい言語だと思います。いずれかのスキルを身に着ければ一定の求人は期待できます。

未経験採用企業の多くはRubyを学習した生徒を採用する傾向がある様子です。PHPとかだと中途採用のライバルも多いし。

Pythonはこれから伸びるか

Pythonは統計やAIの分野なのでこれから伸びそうです。またデータサイエンティストの職種では年収も1000~2000万へとハネ上がるので将来有望な職だと思います。

プログラミングスクールの転職保証や返金制度とは

プログラミングスクールには転職成功しなかった場合の返金制度を設けていたり、転職成功したらお祝い金の形で受講料を返金するなどのサービスを提供しているスクールも多いですね。

プログラミングスクールと転職支援の仕組みを見てみよう

仕組みは以下の図のようなものです。単純ですね。
プログラミングスクールの転職の仕組み

もし生徒さんが自分のところ経由で、転職先から内定をもらって入社出来たら、転職先から紹介料の名目で年収の多くて30%ぐらいを手数料としていただくような仕組みになっていますので。

これはプログラミングスクールだけの話じゃなくて、一般的な人材紹介業(リクナビとかワークポートとかも)もこのような形式です。

なのでスクールにとってみれば頑張って育てた生徒なので、どうしても転職先に入社してほしいと思っているはずです。

そのためにスクールも生徒の転職活動を最大限支援することでしょう。あるいは転職後もプログラミングの教材閲覧や質問をOKにしているスクールもあったりします。

逆に転職が成功しなかったら、プログラミングのレッスン料や授業料を返金する制度にしているのは自信の現れともいえます。