Xcode上でボタンなどのオブジェクトを配置し、それをソースコードと関連付けるOutlet接続やAction接続がありますが、この設定を外す方法を示します。
今回は以下のバージョンでやりました。
Xcode Version 9.4.1
まずXcodeでViewControllerを表示しています。そして画面中央にソースコードを表示させます。
Outlet接続とAction接続をしているButton(下記画像での「なでなで」部分)をクリックして選択状態にし、
画面右上のConnections Inspectorをクリックすれば以下の画面が出てきます。
画面右側に選択中のButtonに関するOutlet接続とAction接続の一覧が見えますね。
まずはRefferencing Outletのところにある×ボタンをクリックしてみましょう。
これはbtnNadeとView Controllerの接続状態を表しています。ソースコード上では以下の部分です。
@IBOutlet weak var btnNade: UIButton!
×ボタンをして削除したことによって以下のようになります。
@IBOutlet weak var btnNade: UIButton!
の左側にあった黒丸が消えて白抜きの○になっていることが見えますね。これでOutlet接続の削除ができました。
画面右側のSent Eventsのところをみてください。
このButtonのTouch Downというイベントと、tapButtonNadeメソッドが接続されているのがわかります。
引き続き、このButtonにAction接続がついてるので、それを×をクリックして消してみます。
これが対応しているソースコードは以下の部分です。
@IBAction func tapButtonNade(_ sender: UIButton)
×ボタンで消せば以下のようになります。
左側にあった黒丸が消えているのがわかりますね。これでAction接続の削除ができました。
以上、Action接続、Outlet接続の外し方(削除する方法)でした。