XCodeのInterface Builderでのシミュレーターとプレビュー機能の使い方を解説します。
シミュレーターというのはプロジェクトをビルドしてから起動するので時間がかかる。プレビューはすぐさま画面を確認できて表示に反映される。
Xcodeシミュレーターの使い方
まずはiPhoneの機種をクリックします。
そうするといくつかの機種名が表示されるので起動したい機種をクリックして、再生ボタンをクリックします。
これでいくつもシミュレーターを起動させることもできます。
機種により画面上に配置したビューの配置場所が違ったりすることが解りました。
シミュレーターを終了させるには
画面左上のSimulator>Quit Simulatorとクリックすれば全てのシミュレーターが終了します。
1つのシミュレーターだけを終了させるには、
画面左上のFile>Close Window で終了させることができます。
Xcodeのプレビューの使い方
プレビュー機能はシミュレーターより軽くすばやく画面表示をチェックできます。使い方を説明します。
まずはstoryboardファイルを開いて、画面右上のアシスタントエディタアイコンをクリックします。
そうすると画面中央左側にはビューコントローラーが見えて右側にはソースコードが表示されます。
ソースコード上部にあるAutomaticの部分をクリックして。
表示されるメニューからPreviewを選択します。
そうするとビューコントローラーの右側(ソースコードだった部分)にプレビューが表示されます。これはiPhone8での見た目を表示しています。
プレビュー画面左下にある(+)マークをクリックすると、他の機種も追加できます。iPhone Xを追加してみます。
このように2機種分のプレビューがでてくれました。しかし画面が狭くて全体が見れません。
そんなときは画面上をダブルクリックすると縮小表示になります。(しかしこんなに小さくならなくてもいいのに‥)
さらにもう1機種追加してプレビューすることもできます。
ということで以上です。