侍エンジニア塾はプログラミングスクールの中では受講生の92%が満足している大人気のエンジニア育成スクールということで実際に3カ月受講してみました。
これから侍エンジニア塾を検討している方のために、私が身をもって体験した事を紹介します。
かなり特徴的で強力な支援をしてくれるのですがメリットだけでなくデメリットもお伝えするのがフェアだと思ってこの記事を書いています。ということでこのページの目次は以下のとおりです。
侍エンジニアのやばいという評判を体験しました
よい点ばかりを挙げてもそれはステマでしかないのでこの塾のデメリットやマッチしない人についても説明しようと思います。
生徒という立場ですが1度関わらせていただいた塾なので今後の改善・発展にも期待しています。
- 良くも悪くも講師に左右される
- 講師が1人なので質問の回答が遅かった
- 料金が少し高め(高い理由があります)
良くも悪くも講師に左右される
塾側は講師にレッスンや質疑応答を一任します。基本的に塾がスタートしたら自分と1人の講師とで学習が進んでいきます。
教えるのに慣れてる講師であればよいと思いますが、そうでないと理解が難しいこともあります。どんな講師とあたったか、相性が反映されてしまいます。
他のスクールだと多対1なので一定レベルの学習は担保されますが、侍エンジニア塾は相性の合う講師にあたらないと厳しくなっちゃうと感じました。
講師が1人なので質問の回答が遅い
これは塾のシステムの課題だと思います。
講師の方は昼間は会社で働いて、夜に副業で侍エンジニアで働いてたので、質問の回答は夜。手段はメールだったので1日1往復。疑問や課題の解決が何日もかかりました。
無駄に時間をかけて進捗が無いままに塾の期間が終わってしまったのです。
マンツーマンだけに1人にしか質問ができず。チャットや掲示板を使って複数の講師に回答をもらえるような仕組みが合ったらよかったのにと思いました。
Q&A掲示板はあったのですが、講師陣が少ないせいか、やはり回答は1営業日かかってました。
テックアカデミーは常時講師貼りつきで質問回答に一瞬で返ってきてたので、そこと比較するともう少し早く回答がもらえたらな、と思ったのです。
侍エンジニアの料金が少し高め
他のプログラミングスクールと比較して少々高めだと思います。
単純に料金だけ比較するとテックキャンプは3ヶ月で261,360円で、テックアカデミーは3ヶ月で284,900円、DMM WebCampは279,800円です。侍エンジニアは569,250円なので倍ぐらいします。
ただ、給付金を利用することで受講料の70%が返ってくるため、他のスクールとの差はほとんどなくなると思って大丈夫です。
詳しくは無料相談で確認してみるとよいでしょう。
料金が高いのには理由があります。
まず固定の教材が用意されておらず、個人に合わせてその都度作成しているのが挙げられます。
専属の講師が私に合わせて資料を作ったり環境を用意したりするし、内容に合わせて本人も調べものとかをする必要があるのです。
人件費がかかっているということですね。
他のスクールだと教材が既に準備されているから、生徒も講師陣もそれ通りに進めればいいから講師陣のコストがかかっていないと言えます。
なので完全オーダーメイドカリキュラムというのは効果も高いけど料金も相応になると考えておきましょう。
侍エンジニアで無料体験レッスン実施中
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塾とのコミュニケーションの失敗
これは受講後に気づいた点ですが結構苦しかったです。
自分が目指したいところや既に知っている知識・技術、また提案してもらったカリキュラムの進め方などについてしっかりと塾とコミュニケーションをとる必要があるということです。
学習の序盤は塾の運営、インストラクター、自分自身の3者ですすんでいきます。
意思がうまく伝わっていなかったり、遠慮して伝え漏れてたり、塾の提案をそのまま受け入れると場合によっては違った方向に行きます。
オーダーメイドカリキュラムの提案はおそらく長めの期間で提案してくるでしょうし、そうはいっても現金が無い場合もあるでしょうし。
最初に自身のゴールとズレたカリキュラムで走り出すと、わずかなズレは数か月後に大きなズレとなってしまいます。
提案されたカリキュラムで結ぶと、講師の人もそのカリキュラムをきちっと守るように委託されます。
ご自身で納得いくカリキュラムを提案してもらってから締結することが大事です。後から方針転換も可能ですが時間も限られてるし、講師にも準備があるので難しいと考えておいてください。
最初に納得いくカリキュラムでなければOKしないことです。
侍エンジニアの評判より良かった点(メリット)
ここからメリットを挙げてみます。
①最大のメリットはオリジナルアプリを作れる
オリジナルのWEBサービスを作ってみたい人や、自作アプリをPR材料に転職したい人向けのポートフォリオ作成に全力で支援してくれます。
プログラミング未経験者であっても開発の一連の流れを経験できるので飛躍的にスキルがアップすることでしょう。
相当頑張らないといけないと思いますが、最短1ヶ月でオリジナルサービスの開発に必要なスキルをマスターすることも可能と言われています。
私自身も何年も前から作りたいWEBサービスの構想があり、作れずに過ごしてきたので今回の侍エンジニア塾の支援を受けてなんとか役に立つサービスを作って公開したいと思って生徒になりました。(マ、作れなかったんだけど‥)
②マンツーマンレッスンの評判
プログラミングスクールとしては日本初のマンツーマンとなっています。専属の講師から週1回のレッスンは1回あたり60~90分で行われました。(レッスンの体験記の記事はこちら)
学習は、Googleのビデオアプリであるハングアウト、もしくはスカイプ、Keynoteを利用してオンラインで行います。(講師も自分向けの資料をわざわざ作成したりとても大変そうだった)
時間帯は朝の8時から夜の22時までと他のプログラミングスクールには無い幅広い営業時間です。
大きなメリットはその場で質問が出来る事だと感じました。(それレッスンちゃうやんw)
定型のレッスンはあまり役に立たないと思うので、次回のレッスン内容を指定することが重要です。
解決したい質問や課題を伝えておかないとせっかくのレッスンが無駄になります。(その内容知ってるし、とかになっちゃう)
③侍エンジニア塾の講師(インストラクター)は現役
平均年齢32歳、言語数4.6、業界年数平均6年という経験ある先生が約200名居ると言ってました。講師陣はフリーランスエンジニアで、現在現場で仕事をしながら侍に参画したり、もともと会社で働いていて侍に転職して来た‥そういった方々が多い様子です。
技術力に関してはピカイチじゃないかなぁ。
④専属の講師がつきっきりであること
講師(インストラクター)は様々な豊富な経験を持った人たちなので、自分が学びたい言語、作りたいアプリに合わせて、近しい経験者を専属でつけてくれます。
私はWEBサービスを作りたいしクレジットカード等のWEB決済をやりたいので、WEB専門で長くやってきたエンジニアの方を就けてくれました。
「専属じゃない」とその都度こちらの状況をイチから説明しないといけないと思いますが、専属で契約期間中つきっきりなのでその必要がありません。
⑤個人に合わせたオーダーメイドのカリキュラム
デメリットでもあり、うまく活用すれば最大のメリットでもあるのが「オーダーメイド」な事です。
他のスクールのように決まった教材がありません。目指す目標に向けてインストラクターが教材(書籍)等を選定し教えてもらいます。
私はWEBサービス開発が目的なので、HTML→CSS→Javascript→PHP→MySQLといった書籍をナビしてもらいました。この教材中での疑問もインストラクターに問い合わせできます。
週1回のレッスンも自分に足りない部分、必要なレクチャーをしてもらえます。
⑥Q&Aサイトでの質疑応答は柔軟だった
マンツーマンレッスン以外でも気軽に質問できるQ&Aサイトがあります。こちらは多数のインストラクターが常にチェックしているので質問回答が早く助かりました。(とはいえ返信まで1営業日は見ておく必要がある)
また回答は専属講師1人の知見に依存せず多様な意見が聞けるのもメリットでした。
Q&A掲示板にソースコードを貼り付けるとインデントが消えて見た目が分かりにくいのが難点。ここは改善してほしい。
⑦ 就職・転職・起業サポート
プログラミングのスキルを身につけたら、趣味じゃなければその次は転職や起業に向けてどうアプローチすればよいのかという話になるでしょう。
侍エンジニア塾では、そうしたキャリア相談や仕事へのサポートを行っているので、目標や夢のためのステップアップが実現できます。
自分もWEBサービスを立ち上げて起業を希望していたので起業支援のためのコンサルにも期待しました。
就職・転職を目指したい方はここでの開発経験とポートフォリオをひっさげてアピールしていく形かと思います。
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侍エンジニアの評判がひどい?技術とブログの話
ここでは、しばしばWEB上で評判がよくない侍エンジニアのブログについてお話します。
これは過去の技術ブログでC言語の誤った記事を書いていたことがTwitterで拡散したことが理由です。侍エンジニアのブログは様々なキーワードで上位表示(SEO強者!)しています。「目に止まりやすい上に誤情報を配信するな」、とエンジニア界隈から批判されてしまったのです。
さてブログのことはいざ知らず、私の担当になった専属講師の技術力はかなり高いモノだったと思います。業界歴20年超のベテランで経験豊富。質問への回答は明確で技術力の高さはすぐわかりました。
まぁ技術力が高いからといって教えるのが上手とは限らないのですが。
侍エンジニア塾をおすすめする人しない人
こんな人には向いている、向いていないという話をしたいと思います。
まず私と侍エンジニア塾とは契約書を交わしています。すべての生徒さんが契約書を交わします。
そこに書いてあるのを読むと次のことがわかります。
侍エンジニア塾はスクール形式ではなくて、生徒が主体的に学ぼう、目指そうとするゴールをサポート(コンサルティング)する。
ということです。
したがって
侍エンジニア塾はこんな人にお勧め
・目標がある人(転職したい、アプリ作りたい、起業したい)
・自分で能動的に学びたい意欲がある人
・自ら時間を作り、学習し、自ら問い合わせすることに積極的な人
・出来ないを人のせいにしない人、スクールに依存しない人
わりと厳しい塾なのかなーと思います。待ってるだけじゃダメで自分から獲りにいく気構えを持って。
そして次のような人はこの塾は合わないかもしれないなと思います。
こんな人には侍エンジニア塾はお勧めしない
①目標がぼんやりしてる人・・・自分もやん(´・ω・`)
②学習のための十分な時間を確保できない人
①は明確な目標や作りたいものがあれば、そこへ向けてのロードマップを策定してくれるので到達できると思いますが、目標がぼんやりしてる場合(ただ単に●●言語を習得したいとか)は到達レベルが定量的に測れないのでぼんやりしたカリキュラムになるかもしれません。
②せっかく高い料金を払って塾に入るのですからしっかり学習時間を確保して取り掛かった方が良いです。なんとか時間を捻出していきましょう。
侍エンジニア塾で可能な言語や技術
プログラミングスクールなので何の言語、技術が学べるのかは最も気になるポイントの1つですので整理しました。
侍エンジニアはオーダーメイドカリキュラムなので”言ってみれば何言語でも対応”できます。
何言語を学ぶか迷ってる方の参考になればと思います。
アプリ(Swift / Xcode / Kotlin)
侍エンジニア塾ではスマホアプリ開発言語を学べます。AppleがiOS向けアプリづくりのために開発した新しい言語であるSwift(Xcode)や、GoogleのOSであるAndroidアプリの作成(Java、Kotlin)言語、開発環境を学べます。
これらのスマホアプリ開発言語は、作られたのが数年前と新しいものが多いのに需要が非常に多いです。
他のプログラミングスクールでは学べるところが少ない一方で、侍エンジニア塾ならスマホアプリ開発についても基本から実践的な領域までしっかり学べます。
WEBサービス (HTML5 / CSS3 / JavaScript / Ruby / PHP / Java )
自分のWEBページを持ちたい、WEBアプリを立ち上げたい、WEB系に就職したいなら、侍エンジニア塾のWEBサービスでカバーできます。
厳密にはプログラミング言語ではないと揶揄されるHTML/CSSは勿論のこと、WEBページには動画や音声、動く表示などを入れて、より楽しく機能的なものにしたいですよね。
そんな時に役立つJavaScript。これはWEBの画面周りの機能を実装するのに使えます。
WEBで動的なWEBサービス製作のためのRuby、PHP、Javaもやってますね。
ゲーム (C++ / C# / Unity )
ゲーム開発では、C#やC++がよく使われます。
ゲーム開発に携わりたいという人なら、これら言語を侍エンジニア塾で取り掛かりと作るとよいでしょう。ゲームエンジンのUnityも学習領域です。
複数のプラットフォームに対応可能なゲーム作りが可能となります。C++は高水準なプログラミング言語の一つで、古くからあるC言語をオブジェクト指向型に拡張したものとなります。
C言語にはないクラスや継承などが複数追加されているため、C言語を知っている人でもC++は概念が異なると手を焼くこともあるほどです。
C/C++はゲーム開発だけに使われるものではありませんが。
C#は、開発されたのが2000年で比較的新しい分野に入るソフト開発のための言語です。
エンジニアができるだけ少ない領域を極めたい人なら、C#が良いかもしれません。
AI、機械学習 (Python / TensorFlow )
侍エンジニア塾では、機械学習、AIに関するプログラミング言語もカバーします。言語はPythonが使われます。他にはGoogle社が開発したオープンソースのソフトウェアライブラリTensorFlowを使える講師もいます。Pythonは1度触ったことがありますが初心者にも比較的覚えやすいシンプルな言語と言えます。予約語が多くありませんし、強制インデントを採用しているので、分かりやすいコードがかけます。とはいえこの分野は言語だけで学ぶものではなく、機会学習、ディープラーニング、数値解析の知識が前提として必要になるでしょう。元々この分野を修めた人がPythonを学ぶような流れだと思います。
侍エンジニア塾の料金とコース
私が入会した当時の侍エンジニア塾では、エキスパートコース、フリーランスコース、デビューコースという3つのコースが展開されていたのですが、現在は以下のようにコースが多様化しています(2022年再確認)。
- エキスパートコース***以前私が参加したのと同等のコース
- 教養コース
- フリーランスコース
- 転職保証コース
- AIコース
エキスパートコースの料金
侍エンジニアと言えばこのコース。実現したい事、やりたい事にあわせて独自のカリキュラムを作成、エンジニアを1人貼り付けて伴走してくれるコース。教材はエンジニアに教えてもらって書籍を購入。
ゆえに習える言語&スキルは多様。Python/Ruby/PHP/Java/C++/C#/Swift/Kotlin/Unity/AWS/Docker/Gethub/React.js/Node.js等
3ヶ月 | 6ヶ月 | 9か月 | 12か月 | |
---|---|---|---|---|
12週プラン | 24週プラン | 36週プラン | 48週プラン | |
入学金 | 99,000 | 99,000 | 99,000 | 99,000 |
受講料 | 495,000 | 781,000 | 990,000 | 1,188,000 |
合計 | 594,000 | 880,000 | 1,089,000 | 1,287,000 |
5%オフ価格 | 569,250 | 840,950 | 1,039,500 | 1,227,600 |
教養コース
私が入会した時には無かった「侍エンジニア独自に作成した教材」でHTML/CSS/JavaScript/Photoshop/Adobe XD/Java/LPICの勉強ができるコース
1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | |
---|---|---|---|
4週プラン | 12週プラン | 24週プラン | |
入学金 | 99,000 | 99,000 | 99,000 |
受講料 | 66,000 | 198,000 | 297,000 |
合計 | 165,000 | 297,000 | 396,000 |
転職保証コース
AWSクラウドプラクティショナー、AWSソリューションアーキテクトの資格を取得して転職を目指すコース。転職できなければ全額返金保証(規約あり)
4か月 | 6ヶ月 | |
---|---|---|
16週プラン | 24週プラン | |
入学金 | 99,000 | 99,000 |
受講料 | 495,000 | 781,000 |
合計 | 594,000 | 880,000 |
フリーランスコース
フリーランスを目指し半年後に案件獲得できるレベルになることを目標としている。(保証はしてない)
以前の侍エンジニアでもこの目標のプランはあったけど、改めてコースとして新設された形。
3ヶ月 | 6ヶ月 | 9か月 | 12か月 | |
---|---|---|---|---|
12週プラン | 24週プラン | 36週プラン | 48週プラン | |
入学金 | 99,000 | 99,000 | 99,000 | 99,000 |
受講料 | 495,000 | 781,000 | 990,000 | 1,188,000 |
合計 | 594,000 | 880,000 | 1,089,000 | 1,287,000 |
5%オフ価格 | 569,250 | 840,950 | 1,039,500 | 1,227,600 |
AIコース
このほど新設されたコース。近年のAI需要で追加。
3ヶ月 | 6ヶ月 | 9か月 | 12か月 | |
---|---|---|---|---|
12週プラン | 24週プラン | 36週プラン | 48週プラン | |
入学金 | 99,000 | |||
受講料 | 583,000 | 990,000 | 1,320,000 | 1,595,000 |
合計 | 682,000 | 1089,000 | 1419,000 | 1694,000 |
5%オフ価格 | 652,850 | 1,039,500 | 1,353,000 | 1,614250 |
コースの選び方
侍エンジニアの特徴(独自カリキュラムの作成とエンジニアの伴走)を体現していて、初期からあるコースは「エキスパートコース」です。
なので侍エンジニアを選ぶ=エキスパートコースと考えてよいと思います。
そうじゃなければ他のスクールの方が割安ですし。
ただ他にも新たなコースが出始めたので、学びたいスキルによる使い分けも可能です。
- HTML/CSS/JavaScript/Java/LPICなら「教養コース」
- AWSの資格を取って転職を目指すなら「転職保証コース」
- AIやりたいなら「AIコース」
- 副業としてあるいはフリーランスとしてのスキルを目指すなら「フリーランスコース」
3ヶ月コースで始めてみて足りないなと思えば追加で3ヶ月契約、ということもできます。
ただし最初から6ヶ月で申込してたほうが割安です。
侍エンジニア塾の無料体験レッスンに参加した
プログラミングスクールにはだいたい無料体験が用意されています。侍エンジニア塾が気になる方は申し込みしてみましょう。
私の体験談はこちら
→無料体験のレポート
マンツーマンで行われるカウンセリングを最初に行い、自分の人生設計やキャリア設計、そこにプログラミングスキルをどんな風に生かしたいのか、受講希望者の希望をヒアリングします。
そのうえで、どんなスキルやコースがおすすめなのかを提案してもらえます。自分に合ったお仕事を見つけるためのアドバイスやサポート、学習方法や問題解決の方法などについてもプロの意見からアドバイスをくれる点は、侍エンジニア塾を利用する大きなメリットと言えます。
私も最初はこの無料体験レッスンを受けて、目標設定と学習の進め方、言語などを相談したり、入会前の質問をしました。
申し込みからレッスンまでの流れ
侍エンジニア塾の申し込みは、まず最初に無料体験レッスンを受けたうえで決めるのがおすすめです。
体験では最初にコンサルティング(ヒアリング)を行い→対面で無料体験レッスンを受けます。ここで学習プランの提案があります。教室に通えない人はスカイプなどでも受講できるので問題ありません。(教室は東京に1校のみなのでSkypeが基本だと思います)
無料レッスンの後は専任インストラクターの選定と、自分だけのために作成されたカリキュラムを提示いただき、問題なければ契約の申し込みをする事になります。契約後から実際のレッスンスタートです。
どんなふうにレッスンを行うか
侍エンジニア塾の無料体験レッスンは、対面式かつマンツーマンで行います。基本的には通常レッスンもマンツーマンなのですが、教室に通えない人は、対面式でのレッスンは難しいですよね。そんな人には、スカイプやハングアウトなどの動画アプリやソフトを使ってのマンツーマンレッスンが展開されています。
無料体験レッスンに足を運べない遠方の人でも、このオンラインサービスを利用すれば、遠方からでもしっかり充実したマンツーマンレッスンが受けられます。
侍エンジニアで無料体験レッスン実施中
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入会・受講を考えている方へのアドバイスと注意事項
・まずカリキュラムが始まるまでに結構時間がかかります。人によっては無料体験してから1ヶ月半以上ということもあるでしょう。
なので急いでる方は独学を始めるか(せっかく教材を教えてもらうのに独学を始めちゃうとそれはそれで勿体ない)、あるいは他のすぐ始められるスクールを探したほうが良いと思います。
・パソコンのスペックは最近4年以内に購入したものなら問題ないと思います。
・返金保証というのがついていた時期もあったようですが、私が入会した時には返金保証の説明はありませんでしたし、契約書にも書かれていないので今現在は無いのだろうと思います。
返金保証があるんだったらトップページでアピールしてるでしょうし。なので侍エンジニア塾は料金が高額なのでよく検討して入会するようにしましょう。
無料体験でしておくとよい質問や確認事項
入会を検討している場合は無料体験をされると思いますが、そのときにしておくとよい質問や確認事項を列記しておきます。
■受講環境について聞いておこう
・必要なPCのスペック(iOSアプリを作るにはMacが必要)
・ネットの環境
・ツールや必要なアカウント登録
■学習の進め方とレッスンの受け方を聞いておこう
・レッスンをどのように受けるのか(オンラインか教室か)
・宿題や課題があるのか、どのようにこなしていくか
・日々の学習のやり方
■講師、レッスン時間の希望、質問の仕方を聞いておこう
・どんな講師を望むのか希望をだす
・レッスンの時間帯について確認する(平日、土日、昼、夜)
・日々の質問はどうやって解消したらよいか
■この後の流れと入会方法、返金保証を聞いておこう
私の時は無料レッスンの後は2週間あけてカリキュラムの提案をもらう形となり、その後入会となりました。この後の流れについても確認しておくとよいでしょう。
それから返金保証があるかもチェックしておくと良いのですが、大抵は難しい条件があるので、まず無いものと思って覚悟したほうがよいです。
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侍エンジニア塾入後の流れ
入塾した後はインストラクターが選定されるのでそれを待ちます。
↓
インストラクターが決定したらメールが来るのと同時に学習教材を教えてもらえるので、ただちにAmazon等で購入しておきましょう。
↓
教材が来たらすぐ学習をスタートできます。
↓
あとは侍エンジニア塾のQ&Aサイトログイン情報を貰って登録していつでも質問できるようにしておきましょう。
侍エンジニア塾での学習の進め方アドバイス
ちょっとでもおかしい、こちらの意図が伝わってないかも?と思ったらそのタイミングで伝える事です。
じゃないとそれに基づいて塾側もカリキュラムや教材を用意するので、あとから違ったというと変更が難しい部分があるように思います。
あと学習は基本的に本を読んで進めるので、その間は基本的に独学と一緒です。(もちろん質問は逐一できますし、週1回のレッスンは個人向けにカスタマイズされた資料で行われますが)
教材が読みにくいとか、使いにくい、自分に合わない事もあろうかと思います。一度選定された教材なので変更は難しいように思います。
なので生徒側に求められる読解力(リテラシー)やコミュニケーション力、慣れ、も身に着けていくとスムーズに進められるのではと思います。
教材を入手したら一度ザッと目を通してみてください。そして塾が提案してきたスケジュールと照らし合わせてみてやれそうかどうか判断して、難しそうなら早めに相談してみるとよいです。
実際に体験して感じたメリットデメリット
さて、ここでは侍エンジニア塾のメリットとデメリット、希望する改善点などを改めて列記したいと思います。
学習システム的に合う人も合わない人もいると思うので、いまプログラミングスクールを検討中の方や、侍エンジニア塾の評判が気になる方の参考になれば幸いです。
侍エンジニア塾で私が感じたデメリット
プログラミングスクールでよくありがちなデメリットとしてインストラクターがやる気がない人だったとか技術力がショボいとかっていうのがありますけど、そういう口コミは個人攻撃になってしまいがちなのでやりません。
塾の学習システム部分としてのデメリットを挙げたいと思います。
無料体験の申込から学習開始まで1ヶ月半かかる
以下のような流れで進んでいきました。
開始するまでに1ヶ月半も待つことになりました。
無料体験レッスン
↓ 2週間
カリキュラム提案を受ける
↓
入会入金
↓ 2週間
インストラクター選定 → 教材購入
↓ 1、2週間
初回レッスン
今すぐ学習を始めたい方は他のプログラミングスクールを検討した方が良いと思います。他だと1週間で講師をアサインしてくれて開始できるところもありますので。
たまたま自分に合うインストラクターが居なかったから探していたのか、申込があってから探し始まる流れなのかはわかりません。
勝手に自習すればいいじゃん、という考えもあると思います。けど実際にレッスンに入ってから教材を教えてもらって購入する流れになるのでこのタイミングで何らかの書籍なりWEBサービスなり購入して自習するのは負担になってしまいます。
運営はインストラクターに一任
侍エンジニア塾はプログラミングスクールというよりはフリーの講師(インストラクター)を探してきて、受講生とマッチングさせる、いわばマッチングサービスのようなものだと思います。
私の場合は今まで人にプログラミングを教えるという経験のない方を専属講師として着任されたようでした。
塾の運営側はインストラクターの教え方にほとんど任せているようで、口出しや改善をしてくることはありませんでした。
侍エンジニア塾で私の感じたメリット
ここまでデメリットを挙げてきましたが、インストラクターとの相性が重要になってくるスクールだと感じました。運よく自分にあった良い講師に出会えれば非常に良いサービスだと思います。
さて、次はメリットを挙げてみます。
これは週1回60~90分のインストラクターのレッスンに集約されると思います。
他の塾でこんな長時間のレッスンをしてくれるところはありません。
レッスン資料はインストラクターがわざわざ1回の1人の生徒のために準備するので、事前に5時間ぐらいかけて作成し、喋りの練習もしてると思います。
エンジニアの時間単価でいえば1時間5000円~1万円が平均的ですので、1レッスンのために1人日かけてるとすれば4万~8万円は必要になることでしょう。
そのレッスンが3週間で12回なので48万ぐらいの価値はあると言っても過言ではありません。
侍エンジニア塾を有効に活用するには、このレッスンを大事にすることだと思います。
ということで、以上、侍エンジニア塾のメリット・デメリットと感じたものを本音で口コミしました。侍エンジニア塾の評判を探していた方の参考になれば幸いです。
約3ヶ月の主なできごとのピックアップ記事はこちら
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