おすすめの無料プログラミングスクール一覧と注意点

今日は「無料で学べるプログラミングスクール」についてお伝えしたいと思います。

無料のスクールは色々デメリットがあるから、有料のに入ろうぜ、などという案内をするつもりはなくて。

メリットやデメリットをお伝えするとともに、どんな人に向いてる、向いていないなど自分の体験談からもお話しできればと思っています。

ここでは「動画学習サイト」ではなくて「スクール」形式でプログラミングを提供しているサービスについて扱います。

なぜプログラミングスクールが無料なのか

無料でプログラミングの学習を提供しているスクールはいくつかありますが、次のようなビジネスモデルのために無料で提供できている、という実態があります。

説明すると、私たち生徒はプログラミングスクールに入会して勉強します。

そして勉強しながら就職、転職活動を行うことになります。

(なので就職、転職希望の人のみを対象とするケースがほとんどです)

プログラミングスクール運営の母体企業は同時に人材紹介業を営んでいることも多く、IT企業とのコネクションもあります。

そこで自社で育てた人材をIT企業に紹介することによる紹介料を(概ね年収の20%~50%、年収500万ならおよそ150万が運営企業に入る)いただく、というビジネスモデルなのです。

無料になるための条件がある注意点

ということでプログラミングスクールを運営する企業は当然ながら営利企業なのでどこかからお金を頂かないと運営できません。

タダでプログラミングを教えるには条件があるケースがほとんどであることを認識しておきましょう。

その条件とは以下のようなものです。

①20代までの若手人材
30歳以上になるととたんに未経験採用OKとする企業が少なくなるので就職、転職が難しくなるため

②内定&入社から少なくとも半年は勤務すること

せっかく人材を斡旋したのに入社してもらわないと紹介料がいただけないからですね。
また入社後少なくとも半年は勤務してもらないと紹介先の企業から「長続きしない人材を紹介しやがって」というクレームになりかねません。

③返金するスタイル
プログラミングスクールの入会費や学習料金は先払いしてもらって、就職成功した人にだけ返金するスタイルが多いです。

スクールでは就職活動の支援や書類の添削、面接練習などしてくれますが、もし内定が出なかったら無料にならない場合もあるので、要チェックを。

④入会前に選考がある
プログラミングスクールへの入会前に「選考」と称した面談や試験がある場合があります。

完全未経験者はダメだったり、完全未経験でもある程度のセンスやPCへの理解度がある人材のみをOKとしているスクールもあります。

⑤言語が決められている

自分が学びたい言語じゃなくて、スクール側が推奨する言語が決められていたりする場合もあります。これは未経験からでもOKな求人が多い言語に偏る傾向がありますね。

⑤都内などIT求人が多いエリア

IT系の求人が多いのは都内や大阪などの大手企業が集中するエリアが勿論多いわけですが、そうすると地方ではマッチする求人が見つかりにくい場合もあり、最終的に就職に結びつかないケースも。

なので都内で働ける人を条件としているスクールもありますね。

⑥どんな求人があるかわからない

プログラミングスクールを探してるということは、主に未経験の方が多いように思います。

では、未経験でも採用してくれる企業ってどんな企業でしょうか。またはどんな求人でしょうか。ホワイト?ブラック?

入会前にあらかじめどんな企業とコネがあるか教えてもらえると安心できるかもしれません。

無料プログラミングスクールの一覧

さて、ここでは無料プログラミングスクールを1つ1つ紹介していこうと思います。

Techacademy転職保証コース

テックアカデミーは大手のオンラインプログラミングスクールで、私も受講していました。結構いいですよココ。

プログラミング学習は料金を支払って行い、その後の転職活動で内定が出なければ全額返金という保証があります。

https://techacademy.jp/jobchange-bootcamp

学べる言語やコースと料金

特に言語は限定されていない様子です。

Techacademyは現役エンジニア講師が待機しているので実に色んな言語での学習をすることができます。

転職就職の支援

キャリアカウンセリング、お目当ての企業との面談調整、面談後のフォロー

対象者や条件

20代に限定で、東京での就職が可能な人
転職の意思があり、受講しながらの転職活動ができること
学習時間300時間を確保できること

12週間の学習後6カ月間の就職支援を実施、内定が出ない場合は受講料(298,000円)を全額返金

CodeCamp GATE

CodeCampはIT企業の新人研修の実績も多いプログラミングスクール、それゆえ取引企業も多い。

転職まで考えている人には「CodeCamp GATE」というサービスが該当。

https://codecamp.jp/gate

スクールの営業時間が長くオンラインで完結するので就業中の人にもおすすめ。

料金は198,000円を先払い、転職成功でプログラミングスクールにかかる受講料を全額キャッシュバック。

学べる言語やコースと料金

PHPマスターコース
HTML/CSS/JS/jQuery/PHP/MySQL

マンツーマンレッスン30回の2カ月間集中です。

対象者や条件

・事前知識の有無など選考あり
・社会人経験のある30歳未満
・CodeCampが紹介する転職先企業に採用されること
・3カ月以上の勤務

ProEngineerのプログラマカレッジ

ITエンジニアの転職をサポートする転職エージェント企業。が提供するプログラミングスクール「プログラマカレッジ」

第二新卒、フリーターの就職を応援。

企業からの協賛金により無料スクールを展開。入会金や授業料は不要。

http://proengineer.internous.co.jp/

学べる言語やコースと料金

Java/PHP/HTML/CSS/PostgreSQL/MySQL/Linux

仕様書、設計書の書き方なども学習。

実践アプリ開発で作品作りも支援。

東京での受講、Skypeによる研修。

転職就職の支援

1~3ヶ月のプログラミング学習。

800社、求人数3500件の中から選べる。

キャリアカウンセラーによる相談、SPI対策、エントリーシート添削、面接対策等あり。

対象者や条件

20代のフリーター、既卒、第二新卒。

DMM WEB CAMP

転職保証付きプログラミングスクール
受講後3カ月以内に転職できない場合は全額返金

https://web-camp.io/pro/

学べる言語やコースと料金

基礎的なプログラミング(HTML/CSS/JS/Ruby on Rails)
受講生同士のチームでの開発学習
自作のサービス開発でポートフォリオ作成

498,000円

転職就職の支援

営業時間内の渋谷の教室への通い放題、質問し放題、オンラインでの学習もOK

就職・転職サポート
履歴書・職務経歴書の添削、面接対策

対象者や条件

30歳未満限定

GEEK JOBの転職コース

https://camp.geekjob.jp/

転職エージェントのグルーヴ・ギア社が運営するプログラミングスクール。

就職・転職を目的に未経験からエンジニアを育てる。1ヶ月での正社員就職も夢ではなく、企画から自分のWEB作品作りまでできる

教室は東京四谷、九段下にあり通学が必須。

GEEK JOB転職コース

平日10~18時で学習
PHP/JAVA/Rubyのいずれかを選択。

対象者や条件

20代限定で無料で受けられるプログラミングスクール
都内の教室に通学できる人が対象。
大学生も可能だが、GEEK JOBによる就職先紹介に限定される

ワークポートのみんスク

ワークポートというのはもともとIT系の人材紹介業を営んでいる企業です。

実は私ワークポート本社の人にインタビューをしたことがあって、以前他のメディアでその内容を発信したことがあります。

以前はIT系に特化してましたけど、今は総合転職サイトみたいになっていますね。

そこが提供する無料エンジニアスクールがこちらです。

https://www.workport.co.jp/engineer_school/

学べる技術やコース

  • 開発エンジニアコース
    1ヶ月でPHPやDB連携まで学ぶ
    自己作品を2つ作成して転職活動で活用できる
  • インフラエンジニアコース
    2週間でインフラの基礎知識を学ぶ
    ネットワークやCCNAの基礎

最長3ヶ月まで受講ができる。

場所

東京品川、大阪中央区、さいたま市大宮、名古屋市中区、福岡市中央区
まずは説明会への参加から。

対象者や条件

ITエンジニア未経験者
他のスクールで挫折した人
説明会への参加が出来る人

ジーズアカデミーTOKYO

https://gsacademy.tokyo/

ジーズアカデミーは無料のプログラミングスクールではありません。

授業料後払い制となっていて、入学から5週間後に支払う形です。
また5週間後の時点で身につかないと判断したら授業料を払わなくてよい、というスクールです。

なので無料ではなくてセーフティネット的な仕組みを提供しているということですね。

プログラミングスクールごとに無料になる条件をまとめ

転職就職できなければ返金 Techacademy、DMM WEB CAMP
転職成功したら無料 CodeCamp GATE
転職エージェント
最初から無料
ワークポートのみんスク、プログラマカレッジ、GEEK JOB

無料のプログラミングスクールのメリット・デメリットを整理

ここまでであらかたお話ししたと思いますが、メリットとデメリットを整理しておきます。

無料プログラミングスクールのメリット

・通常なら数十万円かかるスクール費用がかからない
・目当てのIT企業に就職できる可能性がある

無料プログラミングスクールのデメリット

・入会する前段階で条件がある(20代、都内、転職の意思など)
・紹介してもらえる企業がどんな企業なのかわからない

無料の捉え方は様々

無料のプログラミングスクールを探している方はこういった事情をご存知の方も多いと思いますが、今一度捉え方を検討してみてください。

スクール運営企業にしても、生徒にしてもWIN-WINの関係を築けると思ったら、あるいは上手に活用して未来のキャリアを形成できると思われたなら、無料のプログラミングスクールから選んでみればよいのです。

20万~50万という高い金額を払うべきものを払わなくてもよい、返金してもらえるのでこれは大きなメリットだと思いますよ。

無料を望むなら独学でもよいのではないか

無料のプログラミングスクールがあったらいいな、ぐらいの軽い気持ちで考えているのでしたら「独学」でもいいし「動画学習サイト」とかでもよいのではないかと思います。

独学ならAmazonで書籍を2冊ぐらい購入すれば十分自分で学習できることでしょう。

エラーや不明点があれば、ネットの無料Q&Aサイトを活用したり、有料だけど1チケット購入して質問解決するタイプのプログラミングコンサルサービスもあるので、そういったものを使ってもよいです。

あとはProgateやDotInstallやPaizaのようなブラウザや動画で学習できるサービスもあります。(これらは一部無料で一定レベル以上のを学習しようと思ったら途中から有料になりますが)

未経験でのエンジニア転職を望むなら

転職や就職市場によっても異なるのですが、世の中には本当に未経験でもエンジニアとして採用する企業があります

それは自社での研修やOJTで新人を一から育てることが出来る体力がある企業であったり、人材育成に力を入れている企業でそのような傾向があります。

もしエンジニア転職を目指すのなら、自らプログラミングを自習するのは勿論ですが、思い切って未経験OK企業を探したり、求人に応募したりする積極的な活動が実を結ぶこともありますよ。

主体的に学習・活動できる人なら無料のプログラミングスクールおすすめ

私はプログラミングスクールを3社も入会してその違いや学べること、教材の内容などを把握してきました。

私は転職してエンジニアになりたい、というタイプではなくて、自分でアプリを作ってリリースしてみたい、というタイプなので無料のプログラミングスクールは探していませんでした。

けど、もし転職まで考えていたら無料で活用できるものがあれば活用しただろうと思います。

もし自分で主体的に学習意欲があり、また転職や就職の強い意志があるのなら無料のプログラミングスクールはかなりお勧めです。